「あと3年"しか”ない大学生活」 2年 砂田匠
「あと3年”しか”ない大学生活」
文学部2年 砂田匠
スナダゴーゴー♪スナダゴーゴー♪スナダゴーゴーゴー!!!
今でも忘れません。去年の新人戦桐蔭横浜戦、初めてこの応援歌を耳にして、シビアな試合展開の中、思わず「だっさ」と口にしちゃったこと。
そんな記憶から約半年が経ち、実は最近この応援歌にちょっとだけ愛着が湧いてきた砂田匠です。今年も部員ブログという貴重な機会を頂いたということで、皆さんに読んでもらうという目的とともに、自分を鼓舞するため、奮い立たせるため、この文章を綴ります。拙い文章ですが、覗いていってくれると嬉しいです。
あと3年”も”あるのか?
あと3年”しか”ないのか?
僕は最近この問いにぶつかった。大学生になって早一年。「4年間頑張ります!」なんて言ってたのが、懐かしい。気づいたら大学生活の4分の1を終わらせていた。
初めて中大のユニホームを纏った日。
初めてAのボードに名前が載った週。
なんも上手くいかなかったあの頃。
またBチームに落ちたあのとき。
この期間で、多くの喜びを感じ、悔しさを覚え、数多くの経験をしてきたことは確かだ。しかし、この 1年間でどんなところが伸びたかと聞かれたら、胸を張って答えられるものが正直浮かばなかった。
決してまったく成長してないわけではないし、努力してこなかったわけでもない。
ただ、超大雑把に考えて、去年 1年間の成長度×4年で自分の理想像に届くわけない。そう思った。
あのとき、
最後まで諦めずボールに喰らいつきましたか?
遊びを優先せず、ジムに向かいましたか?
めんどくささを跳ね除け、栄養満点の食事を摂りましたか?
疲労を理由にベットでゴロゴロしていませんか?
振り返れば振り返るほど妥協の記憶で溢れかえってくる。
このとき、「明日やればいっか」そんな何の根拠もない半端な言い聞かせがその日の妥協をなかったことにしてきた。
はたまた、「4年間もある」という浅はかな気持ちでその日の妥協を忘れようとしてきた。
時間は待ってくれない。刻一刻と大学生活のタイムリミットは迫っている。
さて、
最後にもう一度自分に問う。
あと3年”しか”ない大学生活に、お前はどう立ち向う?
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