「夢」　1年　大田知輝

「夢」

経済学部1年　大田知輝

　今回ブログを担当させていただきます。帝京高校出身1年の大田知輝です。サッカー部に入部してから3ヶ月弱しかたっていませんが、チームに迷惑をかける行動や輪を乱してしまい本当にすみませんでした。これからチームのプラスになる行動をして少しでも取り返します。　　
　普段はこのような自由に思いを伝える場面が少ないので、なぜサッカー選手になりたいのか、どんな選手になりたいのかについて知ってもらう機会にしたいと思います。　

　これまでのサッカー人生を振り返ると、年少から始めたサッカーをここまで不自由なく続けさせてくれている両親に感謝の気持ちが浮かびます。
　中学で身長が伸びて体が思うように動かない、1個下の選手にスタメンを取られる、高校では3年まで試合の関わることすらできない。誰もが苦しい経験はありますが、そんな時に自分は他人の力を借りてばかりでした。

　特に両親は食事を考えてくれたり、トレーニングに付き合ってくれたりしてくれました。自分の力が足りなかったが、それ以上に信頼できる人が周りにいてくれたことが苦しい時期に自分を成長させてくれました。だから、両親はもちろんお世話になったコーチや先生、競い高め合ったチームメイトにプロサッカー選手になりプレーや行動で恩返ししたい。自分のプレーや姿勢で他人が喜ぶことが何より嬉しいから。
　これがサッカー選手になりたいと思う理由で、1番の原動力です。

　サッカー選手の理想は「愛される選手、関わってきた人や子供に夢や希望を与える選手」　　
　大学は寮という環境が自分を良くも悪くも成長させてくれると思います。プロサッカー選手のスタートラインに立つまでに、どれだけいい準備をして加速できるかが大事だし、既にプロの世界で活躍している同学年もいます。　高校の時に、成長するためには「何を×どんな気持ちで」を意識した方がいいと知り、自分の体や性格からどこを鍛えたり、どんなメニューをどれくらいのスピードでやったりしたらいいか思考して、全力でやってみました。まずは自分のことを理解しないといけないし、毎日その日の調子やコンディションをカバーするために食事やトレーニングを入れたりして、細かいところまで気を使い自分と向き合います。そして、自分に磨きをかけて、毎日楽しく充実した生活を過ごしていきます。

◇大田知輝（おおたかずき）◇
学年：1年
ポジション：DF
前所属：帝京高校