中大サッカー部にいる目的

こんにちは。今回部員ブログを担当させていただきます文学部1年マネージャーの向井萌希(むかいほまれ)です。部活に参加してから約1ヶ月、とても刺激的な日々を過ごしています。

今回のテーマが「中大サッカー部にいる目的」ということなので、私がサッカー部のマネージャーになろうと思った理由を書こうと思います。

私には6歳上の兄がいます。兄は小学校から大学までサッカー漬けの生活を送っていました。そして私は、幼いころからそんな兄のサッカーを観て育ちました。土日は試合観戦、旅行も兄の遠征についていってサッカーを観ていました。小学校までの思い出はほぼサッカーだったように思います。

兄の高校の引退試合は今でも覚えています。土砂降りの雨の中、格上の相手、内容によってはAチームに上がれる可能性があると言われていました。結果、兄のチームは劇的な大逆転で試合を終えました。これまでの私の人生で一番感動した試合だと思います。しかし、誰もAチームに上がることはなく、その年の全国選手権でAチームは準優勝という結果を残しました。もちろん大盛り上がりでサッカー部全体がその期間熱狂していましたが、兄が悔しさを感じているのはやはり伝わってきました。

兄が大学へ進学し、初めてマネージャーを目にしたときこれだと感じました。これまで観戦という形でサッカーと関わってきましたが、さらにもっと近い距離で大好きなサッカーに関わることができることにとても魅力を感じました。

選手の感情の機微にマネージャーは干渉するべきではないと考えています。しかし、私の兄のように本気でサッカーに取り組む選手を、私はマネージャーという形でサポートいていきたい、これが私が中大サッカー部のマネージャーを志した理由及び部にいる目的です。

私自身、小学生の頃フットサルを習っていて、中学校ではバレーボール部に所属していました。選手として人に支えられているのが当たり前だった私にとって、今現在マネージャーを1ヶ月続けて、支える側の大変さ、そしてありがたみを痛感しています。そのように、サッカーと関わりながら人として成長していき、そして少しずつ仕事にも慣れて、マネージャー業を楽しめるようになりたいと思っています。

まだまだ不慣れで迷惑をかけることも多いと思いますが、これから4年間よろしくお願いいたします。

長くなってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

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