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中央大学サッカー部にいる目的

八千代高校出身 2年法学部 小野翔

過去の話を混ぜながら、個人的な想いを綴る内容にはなりますが、お付き合いください。

小学生時代自分は、J下部組織の500人のセレクションを受ける人がいる中の、10人の内定者になるほどのスーパーサッカー少年だった。中学生高校生ともに、このまま順調試合に出て成長し、自然と道が開けていくそう思っていた。しかし、中学三年生、公式戦出場5分、高校サッカーAチーム三ヶ月のみ、公式戦Aチーム出場なし。そううまくは行かなかった。

自分は、身体の成長が異常なほど遅く、中学入学時143、32キロ、高校入学時は158、50キロと細い小柄な体格。小学生のことは、体格の差はさほど気になる程ではなく、大差なかった。しかし、中学生になり周りとの体格差がどんどん開く。足は遅い、体は貧弱、サッカーの体力は無い、パスは弱い。周りと同じ土俵にすら立てた気がしなかった。この状況が悔しかったが、うまく行かないのはまだ小柄だからと、正当化しようとした。しかしそれは間違っていた。

小学生の時は、全てを巻き込む圧倒的な熱量があった。切り替え、コーチング、闘う、足が速い、体力もある、ボールもしっかり蹴れる。ある程度下手くそでも他でカバーできてしまった。しかし、それだけでは、通用しないくなっていた。Jの下部組織に入って技術の差が劣っていることに気付かされた。しかしその差を埋めようとした。身体、技術ともに伸び代があると信じ、当時の現状を受け入れ、自分なりのサッカーを中高6年間してきた。

今現在、身体の成長が周りに追いつき、やっと対等に戦えるようになったと思っている。中学生時代、泣きながらサッカーしていたことを今でも忘れない。決して不完全燃焼のままでサッカー人生を終えることはできない。大好きなサッカーで悔いを残したくないし、沢山チャレンジしていきたい。これまで積み上げてきたもの、過去が無駄ではなかったことを証明するために、結果で示していきたい。

中央大学の部員の一人として、貢献できるように、これからも頑張ります。読んでくださり、ありがとうございました!

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