「終わり良ければ全て良し」 2年 板橋由悟
「終わり良ければすべて良し」
商学部2年 板橋由悟
みなさんこんにちは。
商学部経営学科2年の板橋由悟です。
今回また新しく部員ブログを書くことになり、去年初めて部員ブログというものを書いてからもう1年が経って学年が上がったんだなという実感が湧いてきた。今回はテーマが自由ということで昨シーズン感じたことを中心に書いていこうと思う。
去年の3月26日、初めてB2に練習参加した時に驚きを覚えた。全員上手かったし、なにより全員が練習に対して一生懸命取り組んでいる。この環境にはとても驚いた。正直、練習参加する前まではB2には不貞腐れて練習真面目にやらない人とかもいるんだろうなと思っていた。けど全くそんなことはなかった。練習が終わったあとほとんどの人が自主練をしてるし、筋トレ、ランニングをしてる人もいた。いい意味で予想を覆された。そして中大のポゼッションサッカーにも魅力を感じた。高校の時のサッカーは基本的にロングボールが主体なサッカーだったためショートパスを繋ぎながらゴールに迫る中大のサッカーは私にとってとても新鮮だった。だからこそこのサッカー部に身を置いてサッカー選手としても人としても成長したいと思った。
そして始まったB2のIリーグ。開幕戦で桐蔭横浜に0-8で敗北を喫した試合で改めて大学サッカーのレベルの高さを感じたと同時にこのピッチに立ててない自分に悔しさを感じた。そんな時期に高校の同期が他大学のトップチームで試合に出て結果残してるという情報を聞いた。高校の同期はトップチームで試合に出てる、さらに結果まで残してる、けど自分はB2で試合どころかベンチにすら入っていない。正直悔しかったし、めちゃくちゃ焦ったのを覚えている。
焦りを感じて練習している中、怪我が私を襲った。高校の時は3年間で怪我で練習を休んだことは1回もなかったのに、昨シーズンは2回も怪我して2ヶ月ほどサッカーができない時期があった。この時期は辛かったが、この時期があったおかげで中大のサッカーがどういうスタイルなのか客観的に見て、理解することができた。そのおかげで怪我から復帰したあとでもぎこちない感じなく試合に入ることができたと思う。
怪我から復帰した9月以降試合勘も戻ってきて今までで一番いい状態だった。その結果、だんだんとIリーグに絡むことができて9月25日の関東学院戦で初ゴールを決めることができた。あのゴールは私のサッカー人生で1番の面白ゴールだったと思う。この試合を皮切りに全試合でスタメンで出場することができてIリーグ1部に残留することもできた。昨シーズンは最初こそ満足するものではなかったけど、最後の方に巻き返すことができたおかげでいいシーズンだったと感じることができた。まさに『終わりよければ全て良し』なシーズンだったと思う。
今年もB2で活動することになったが、今年は『1年中活躍する』シーズンになれるようにしていきたい。そしてA、B1の選手、高校の同期たちに追いつき、そして追い越せるように日々の練習から頑張っていきたい。
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