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何者かになろうとして、何者かになり、何者にもなれなかった自分へ


皆さんこんにちは、中央大学経済学部4年の山本実野里です。軽く私の自己紹介をします。私は道産子で大学に来るまで18年間ずっと札幌で育ってきました。最近のマイブームはオードリーのオールナイトニッポンを聴くとこで、自称リトルトゥースです。もしリトルトゥースの人いたら教えてください。また、服とか、美容とかに興味持ち始めたのでおすすめのブランドとか美容グッズがあれば知りたいです。
さて、自己紹介はこの辺にして本文を書いていこうと思います。拙い文ですが、最後まで読んでいただけると幸いです。

4年生は部員ブログのテーマが自由なので、どんなテーマを書こうかとても迷いました。ですが最近、朝井リョウの「何者」を読んで、テーマはこれにしようと決めました。

「あなたは何者になりたいですか?」

自分は何者になりたいのだろう、、、?
今の自分自身に明確な答えはない。

でも、この大学4年間で何者にでもなれた、そして何者にでもなってきた。でも何者にもなれなかった。と思う。

自分の大学生活を振り返ると、自分はさまざまなものに憧れたり、何者かになろうとしてたと感じる。大学を入学した頃は自分はプロサッカー選手になるんだと、気合を入れて入学した。学年リーダーをやらせてもらったりもした。2年生の時には、いわゆる意識高い系の人になろうとして、自己啓発の本を読み漁った。3年の時には、とある先輩に憧れて、人と沢山会って色んな話をしたりして、多くの刺激をもらった。4年生の時には、自分はこんなにも凄い人なんだと、就活で自分は何者であるかを面接官に伝えた。
その中で様々な問題や壁に当たってきたし、それを自分なりに解決してきた。でも、もっとこうしておけばよかったとか、なんでこの選択をしなかったんだろう?そんな後悔を重ねながらここまで来た。後から考えると無駄なことだったなとか、よくこんな事出来てたなって思えることもある。そんな紆余曲折を経て今に至る。
陳腐な言葉でまとめると、この大学の4年間で様々な経験をしてきた。
それでも結局、自分は自分でしかなかったし、良い環境に身を置いて朱に染まれば赤くなるかと思ったら、あんまり赤くならなかった。
自分自身を変えようとしたけど挫折したし、逃げたこともあった。
だからこそ、この4年間は何者かになろうとして、何者かになり、何者にもなれなかった。と思う。
でも、変わらずに続けてきたことは少しでも良い自分に、理想の自分に、なろうとした事。それは人としても、サッカー選手としても。
時には挫折することがあるし、上手くいかないことだってあるし、みんなから怒られたり、欠点だらけの自分が情けなく思える事がある。
それでも自分なりに向き合い続けてきた4年間だった。
色んなことを学べたし、色んな感情を味わえたし、価値のある4年間で本当に楽しかった。
そして、自分は14年間のサッカー人生に幕を閉じて、これから社会に出る。
練習や試合で忙しかった日常もこれでお終い。
これから、ガラッと環境も変わるし、自分の経歴を誰かに伝えたとしても「へーそうなんだ、すごいね」で終わるだろう。そんなことを思うと少し寂しさを感じる。どんなに望もうとも、楽しかった日常は戻らないし、これまでの4年間をやり直すことができない。
だからこの言葉を伝えたい。

「大学サッカーよ、ありがとう!!」

そして無限大の可能性を秘めてる後輩達へ
君達は何者にでもなれる。
何者かになろうとする覚悟があれば。
その過程の中で色んな後悔はするだろうけど、大切に4年間を過ごしてほしい。色んな困難にぶつかってそれを乗り越えて、チャレンジして、また失敗して。情けなくても、カッコ悪くても、上手くいかない時でも、彼女にフラれてテンションだだ下がりな時でも全力でサッカーだったり、自分の好きな事を取り組んでほしい。
全力で頑張った経験は絶対に無駄にならないし、自分の人生に大きく価値をもたらしてくれる。
俺の主観でしかないけど引退した時に分かります。
知らんけど。
あと、親とか、支えてくれる人とか、サッカーが出来る環境とかにしっかり感謝して下さい。家賃とか、スパイクとか、部費とか、バス代とか、大学の学費とか4年間のトータルで計算したら、本当にビックリするくらい高いからね。
一回親に聞いてみて、感じてください。
自分にどれだけお金がかかってるのか分かるから。
そして、これからも自分の目標に向かって頑張って下さい。これからの皆んなの活躍を期待してます。

最後にもう一度問いかけます。
その答えを自分なりに探してみて下さい。

「あなたは何者になりたいですか?」

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
また、これまで何不自由なく育ててくれた両親や支えてくれたスタッフ、自分に関わってくれた全ての人へ、このブログを通じて感謝の言葉を伝えたいです。

サッカーを通じて出会えた人や、自分と関わってくれた人に感謝しかないです。本当に様々なことを学ぶことができました。皆さんと出会えたおかげで今の自分があります。本当にありがとうございました。

両親へ
14年間サッカーを続けさせてくれてありがとうございました。色んなわがままを叶えてくれてありがとうございました。そして最後の引退試合を見にきてくれてありがとう。良いプレーとかあんまり出来なかったけど大学で初めての試合を見にきてくれて嬉しかったです。まだまだ未熟者ですが、これから立派な社会人になって少しでも恩返しができるように頑張ります。

山本実野里。

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