【新旧主将インタビュー】4年 渡辺・3年 森貞
こんにちは！中央大学ボクシング部広報チームです。
別途発表の通り、7月20日の夏季解散式において、学生の役職を世代交代いたしました。
今回は、新体制1期目を率いてくれた主将の渡辺 龍大 選手と 新主将の森貞 宏太 選手にインタビューをしてみました！
（右）新主将 森貞 宏太 選手
2人の紹介は下記ページをご覧ください！
【渡辺選手へ：この1年間、どんなチームにしたいと心がけていましたか？】
岩渕監督・河口コーチを主体とした新チームのテーマは「自主性と言語化」で、まさにその「言語化」は特に心がけていました。
最初は正直「言語化って何だ？」とよく分からなかったのが本音でした(笑)
ただ、言語化を意識して練習をしていると「何が出来ていて何が出来ていないか」「何をするためにどうすればいいのか」といったことを深く考えるようになり、自分自身のボクシングに対しての考え方がどんどん明確に変化していきました。これを早く広くチームに浸透させたいという気持ちでした。
元々中大は自主的に動く風土はあったのですが、監督コーチがリモートでもしっかり言語化された共通感覚で技術の会話が出来るようになったことで、さらにその風土が活きる環境になったと思います。
また、1年生から4年生までの良い意味での上下関係ない交流はかなり積極的に行われるように心がけていきました。先輩が絶対みたいな感覚は無く、練習中にもどんどん4年生も1年生にアドバイスを求めるし、1年生も上級生にどんどん意見を求めるチームになっていきました。
この1年の同時期を比べても、圧倒的に練習中に意見交換をする時間が増えましたね。
【渡辺選手へ：ここは譲れないというキャプテンとしてのこだわりはありましたか？】
先ほどの内容とも少し重複してしまうのですが、上級生でもキャプテンでも「偉ぶらない」ということにこだわっていました。黙って言うことを聞けよというマネジメントではなく自ら積極的に各学年にコミュニケーションをとって、風通しをよくしていました。
時には正直「あいつモチベーション落ちてるな」みたいに思うこともあったんですけど、ふらっと寮の部屋に行ったり一緒に食事をしたりしながらまず相手の話を聞いて受け入れて、そこから一緒に良い方向に巻き込んでいけるように動いていました。
【渡辺選手へ：正直組織を運営する上でどんなところに苦労しましたか？】
今でこそ岩渕監督は東京に来てくださいましたが今期は岩渕監督と河口コーチが東京に常駐ではなかったこともあり、チームの空気が悪い方向に緩まないようにするのには気を遣いました。
正直全日本が終わってリーグ戦までの期間が空いた時にはゆるみを感じたのですが、上記の通り丁寧にフォローをしながらチームの空気を前向きに作っていきました。
【渡辺選手へ：森貞新主将と新チームにどんな期待をしていますか？】
自分のスタイルを受け継いでくれとは全然思っていなくて、コアの部分（自主性と言語化）は残しつつ森貞なりの色を出してほしいなと思っています。
「受け継ぐ」のではなく「挑戦・チャレンジ」を期待しています。
正直森貞は入部当時はかなり人見知りだったりもしたんですが(笑)
今はかなり色んな選手と積極的にコミュニケーションをとってくれているので、何も不安はありません！
【森貞選手へ：渡辺主将の姿はどう見えていましたか？】
偉大な存在でしたね。指導者も含め全く新しい体制のチームになっていろいろ混乱もあったと思いますが、その中でも非常に強固なチームにまとめてくださいました。
自らが考えて練習に取り組んで「自主性と言語化」を体現していましたし、1年生から4年生まで細かくコミュニケーションを取ってくださっていました。
【森貞選手へ：新主将としてチームを率いる上で譲れないこだわりはありますか？】
「常に上を見るポジティブなチームにしたい」と思っています。
足を引っ張り合ったりとか、「こいつには勝てねぇ」みたいなネガティブは無しで、引き続きみんなで諦めずに強くなり合うチームになりたいです。
心強い仲間がいるので、不安は無いです。
【森貞選手へ：新主将としてどんなチームにしていきたいですか？】
今期の手ごたえをさらに確実なものにして、リーグ戦で優勝したいです。
「古豪」じゃなくて「強豪」と呼ばれるチームに。昔の憧れを追うんじゃなくて今を強く戦うチームに、僕たちはなります。
【森貞選手へ：渡辺前主将を含め4年生へコメントを！】
常に声をかけてくれて雰囲気良いチームを作ってくださいましたし、本当に公私ともに仲良くしてくださいました。
先輩方が築いてくれた土台をもとに、リーグ戦優勝チームにします！
本当にありがとうございました！！！
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以上、新旧主将インタビューでした。
中央大学ボクシング部を今後ともどうぞよろしくお願いいたします！
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