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中学受験、全落ち回避に重要なのはまさに今!

我が子は小学6年生。これまで、ながら見だったYouTubeもしっかり味わいながら視聴しています。

そんな中、お気に入りの声教チャンネルが、だいぶいいこと、言ってました。中学受験を最悪の結果として終わらせることが無いよう、絶対外しちゃいけないことを具体的、シンプルに説明してくれてます。受験生の子供に対してではなく、"親"がしっかりとメッセージを受け止め、6年生の春である"今"考え、行動しなければなりません。

【YouTube 声教チャンネル】全落ち回避。最近の全落ち2パターンとは  

声教さんが分析する全落ちしてしまう家庭は以下の2パターンだそう:
①おさえ校の受験日を後半日程に設定
②熱望の1校のみ全日程受験

特に、首都圏を中心として中学受験が年々加熱さを増す中、それに比例して残念ながら全落ちしてしまう子も増えてしまうのはとても残念ですが避けがたい事実です。その原因の大部分は子供にあるのではなく、親にあると思います。

詳しくは動画を見てほしいのですが、
①については、併願を組む際、倍率が低くなる前半日程にしっかりと安全校を組み込む必要があります。
②については、盲目的に(チャレンジ校レベルとなる)第一志望のみに固執し過ぎてしまうと全敗の可能性は高くなります

両方の要因ともに、往々にしてその原因を親が作ってしまっている可能性があります。逆に、それらを回避させる策を講じてあげられるのも、他でもない親なのです。

さらに踏み込んで考えると、「おさえ校」とはどんな学校でしょうか?各家庭の受験に対する目的や教育方針・価値観によってまちまちかもしれません。よくある話ですが「偏差値40台の私立なら行かせる価値が無い」とかいった考えから脱却できていない家庭であれば、おさえ校="受かっても行きたくない"滑り止め、っていうとらえ方だったり。あり得ます。

相当の努力と時間とお金を費やすことになる中学受験を、今後の人生の糧となるかたちで有意義に締めくくるためには、しっかりと子供自ら納得するかたちで進学先が決まり、受験を終えられることが大切です。その成功体験こそが、その子の将来の生きる力に繋がっていきます。

そのために大切なのが、偏差値など一つのものさしだけで学校を判断するのではなく、しっかりと親も子も学校を多面的に理解し、その子にあった通いたいと思える学校を見つける(見つけてあげる)ことです。

長くなりましたが、受験を実り多きものにするのに本当に大切なのは、"今" だったりするかもしれません。春は、各校にて学校説明会などが多く開催される時期。合同説明会も数多く実施されます。秋以降は志望校を固め初め、過去問にあたらなくてはいけないので、6年生において時間的余裕があるのは、まさに今。第一志望直視で塾漬けの日々よりも、ちょっと息抜きがてら親も子も一緒に外に出て、自分の目で見て「いろんな学校があるんだな」って体感させてあげることは、決して寄り道ではありません。

ってことで、我が家も本気の併願校候補探しのため、学校説明会を幾つか申込しています。直近だと、東京私立中学合同説明会とか日能研私学フェアの合同説明会にも参加したいと思っています。その分、宿題ちゃんとやらせないと。。

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