【中学受験】サピックスオープン(5年生第1回)(2024年5月)
息子氏のやる気が地に落ちてしまっている状態で、サピックスオープンを受けました。
GW講習も同じ目的だったのですが、緊張感がなくなって、何のために受験勉強をやっているのかわからない息子氏に少しでもいつもと違う景色を見てもらって、やる気を出してほしいと思って受けてもらいました。
サピックスに、小学校の友達も通っている子が多いため、「どっちでもいいけど、受けてみる?」と相談するとすんなりと受けることになりました。
合格判定が出ることは興味深く、この時点では、学習範囲も限られるため、あまり参考にならないですが、子供の短期的なやる気を出すためには意味があるかなと思いました。
単純な子供代表のような息子氏なので、終わった後、合格判定ばかり見て、一喜一憂していました。(復習をしてほしい。。)
サピックスは、社会がまだ歴史に入っていないため、地理の範囲からしか出ないと考え、直前は少し地理の復習をしました。
案の定、地理については、ほぼ忘れていて、、これはまずいと自分でも感じたようで、それ以外も含めて、初めての経験なので、珍しく、試験当日に受験することにヘジテイトして、「受験しない・・・」とかつぶやいて、家から出ようとしなかったです。
ある意味、この時点で半分目的は達成されていて、緊張を感じていたようです。
おそらく、「悪い点だったらどうしよう」、「友達にSO受けるって言ったから結果聞かれるだろうな。。」というようなことが頭の中で去来していたと思います。
そうこうしながら、とりあえず、なんとか普段とは異なる会場で、相撲や柔道の他流試合、出稽古のような形で向かいました。
結局、午前、午後まで含めて、サピックスの友達と調整していたにもかかわらず、外部受験だったために、校舎も違っていて、知っている人は外部受験で普段一緒の塾に通っている数人という状況での受験となりました。
テスト結果
いつものグノーブルとどれぐらい差が出るのかなというところが個人的には興味のあるポイントでした。
結果として、総合するとほぼ変わらないが、少し予想よりはよかったかな、というのが本音です。
n=1の感想と結果でしかないですが、四谷大塚や日能研のテストでは明らかに大きな差が出ますが、サピックスとはあまり変わらないというのが実態かなと思いました。
ただ、難易度が上がると、受験者数が多い方が偏差値は幅が広がる可能性が高いので、偏差値が上下に伸びる可能性があるかなと思いました。
5年生のこの時期に受験している人は可能性として、少し偏差値が高めの人が多いかもしれないので、グノーブルかサピックスか、というよりも、そちらの方の影響が大きいかもしれません。
一応、いつものグノーブルのテストにまぜてSOも偏差値の推移を記録しておきます。
算>75>>2科>65>4科>60>社>理>55>国>50
たまたま算数にケアレスミスが一つも出なくて、成績がよく、国、社、理は記述の日本語が意味不明で、ほぼとれていない状況でした。
結局、国語力の差が足を引っ張る状況で、算数が悪かったら、結構ひどかったと思います。
算数は、本人も手ごたえがあったようですが、満点だと言っていたわりに、文章をしっかりと読んでいなかったため、間違っているところがあり、詰めの甘さが相変わらずという感じです。
国語、理科、社会は、本人の努力不足が徐々に結果となって表れてきている感じがしていて、偏差値も今年に入ってからずっと右肩下がりです。
やる気がほぼゼロの状態でどこまでこれを続けられるのか微妙なラインに来ている気がします。
酷語は、話し言葉でも、自分の頭で論理的に整理できていない時は、本当に何を言っているのかよくわからないことが多くて、頭を整理して話して、ということを常々言っている状態です。
それをそのまま文章にするともっとひどくなってしまい、逆に、よくこんなに論理的でないのに算数が解けるな、と不思議になることがあります。
6月頭のグノレブでの国語の状況を見ながら、さすがにまずいラインを超えれば、夏休みは、国語だけでも個別指導などの導入を検討しないと、取り返しのつかない状況にまで来ている感じがします。
親に時間の余裕が全然ないため、課金ゲームに参入することなってしまいそうです。。
以 上
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