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「大妻女子中学」の"理科"を解いてみた2023

2023年2月1日の大妻中学の入試理科を解いたのでその感想。

なぜ入試問題を解いているのか。
以下の記事を参照。

子供に勉強を教えるなら真っ先にやるべきのこと

2022年の理科を解いた記事はこちら。

「大妻女子中学」の"理科"を解いてみた1

「大妻女子中学」の"理科"を解いてみた2

感想の前に合格基準

60点満点で合格者平均36.5点。
6割程度。

物理化学生物地学で大問4つ各小問6つ程度。
よって各大問で半分ちょっとの4問程度解ければよい。

解いてみた全体の感想

めっちゃざっくり言うと。
6問あれば2問は易問。
2問が勝負問題。
残り2問は難問。

易問2問は誰でも解けて、難問2問は皆間違える。
間の2問を解けるかどうかで合否が決まる。
そんなイメージ。

大問1:化学(水の蒸発)

中盤以降は蒸発の蒸気圧的理解に入る。
そういう"本質に迫る系"の問題。

大問2:生物(心臓と血液の循環)

生物エアプだけど、知識だけで半分まではいけそう。
問3あたりが合否ポイントになりそう。

大問3:物理(浮力)

後半まで普通の問題が続く。
化学と違って"本質系"なし。
単純にやり込みの精度を問うてそう。

大問4:地学(地震)

緊急地震速報の仕組みという"日常系"。
ただ、これはよくある題材なのでもはや"やり込み系"とも言える。

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