「十文字中学」2024算数を解いてみた
背景・主旨・総論
2024年2月1日の十文字中学の入試算数を解いたので、その感想考察。
なぜ入試問題を解いているのかは過去記事参照。
「子供に勉強を教えるなら真っ先にやるべきのこと」
結果は15分で全部解けて計算1問ミス。
合格ライン
公式の情報から合格ラインは約半分。
四谷偏差値50未満の問題を初めて解いたが50以上とは難易度が異なる。
とは言え変な問題はなかった。
むしろ後半は難易度を上げすぎない範囲で良問を作ってるように見えた。
50以上を狙う人は普段の学習に使えそう。
大問1:計算+基本問題
計算3問と基本問題5問。
計算も捻りがなく普通の問題。
とか言いながら1問ミスったけど。
基本は6問目で以下くらいのレベル。
計算しなくてもぱっと見1800円ぽくて、実際1800円。
大問2:差集め
1回の試行で3点と2点と0点がある。
30回の試行で合計67点となるパターンを求める問題。
1問目が0点がなかった場合。
2問目は0点の回数を最大にする場合。
両方共全部3点で考えてから差を集める感じで解ける。
大問3:整数
卵は分割できないという整数条件。
会話形式にしてて好感が持てる。
大問4:階乗
階乗を定義して解かせる問題。
中学で習うからその先取りで理解出来てるかを測ってる?
大問5:図形
折り紙を折って切って広げる問題。
(2)は頻出じゃないし
大問6:立体
ぎり頻出じゃないし良問。
多分この学校を受ける子は捨てて良い問題。
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