おもちがいろんなお料理になる
チャックルブック「もちもちあざらし」の感想をご紹介します~
他にもいろいろいただいていますので、随時お伝えしていきますね。
5歳の子どもが喜んで読んでいます。
すべての文字がひらがなで書かれてあり、書体も大きくて丸みのあるので、子ども1人でも読めるようです。『ぎゅ』のような小文字はまだ読みにくい部分もありますが、指を指しながら一文字ずつ読んでいます。お話のボリュームは子ども1人で読むのにもちょうどよい量です。
柔らかな絵柄とユーモアのあるストーリーでとてもかわいい
キャラクターがたくさん描かれてあるページと見開きでアップになるページがあり、メリハリがあって楽しく読むことができました。
子どもは特におもちがいろんなお料理になるページが好きなようで、『どれが好き?』などお話したり、食べるまねをして遊んでいます。身近なお料理が題材になっているので親しみやすいのだと思います。
全体的に『ぺたぺた』『ぎゅっ』などの擬音が多く使われているので、子どもが声に出しながら楽しそうに読んでいます。
生後4ヶ月の赤ちゃんも絵本の中の擬音や言葉遊びに興味を持っていました。(コントラストが強いイラストは赤ちゃんでも視認できるそうですが、こちらはパステル調なのでイラストそのものはあまり見えていないかもしれません…)
絵本の大きさは子どもが持つにもちょうどよく、絵本棚にある他の絵本ともなじみやすいです。
表紙や本文に厚みがあり、紙をめくるときに手を切る心配もありません。折れにくく、汚れがつきにくいのもとてもありがたいです。
ただ、しっかりしているぶん他の絵本に比べて重さがあるので、持ち運びや長時間の読み聞かせには不向きかもしれません。
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