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◇読書記録

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スローペースで読み進めているので更新少なそう。
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2023年7月の記事一覧

『安楽探偵:小林泰三』を読んだ

『安楽探偵:小林泰三』を読んだ

気になった箇所・フレーズ

◯冒頭
・探偵と助手?の言い合いが数ページにわたり繰り広げられる。この本に限らず「探偵」って、言い回しが遠回りだったり、言い方が不器用だったり、人間性が良くないように描かれがちだよね。事象を突き詰めていくなかで相手がどう感じるかなんてことは注意すべき対象にないんだろう。

○アイドルストーカー

・米粒より小さな文字でびっしり書かれたファンレターと若い女性の格好をした中

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『ゼロから分かる!図解落語入門: 世界文化社出版』を読んだ

『ゼロから分かる!図解落語入門: 世界文化社出版』を読んだ

本を読む前

・落語のイメージの話。
タイガー&ドラゴン(タイガー、タイガー、じれっタイガー!と長瀬くんが言ってましたね)や昭和元禄落語心中(あまり見たこなないけど、タイトルだけ)のようなドラマとかアニメが思い浮かぶ。遠すぎず、かと言って、近くもない存在

・年配の方が好みそうなジャンル
あくまでイメージだけど。歳を重ねてからの趣味だと思っている。

・喋り方も独特じゃない?イントネーションという

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『地球にちりばめられて:多和田葉子』を読んだ

『地球にちりばめられて:多和田葉子』を読んだ

気になった箇所・フレーズ

・自分の国が無くなるということを考えたことがあったか?少子高齢化で勢いは無くなりつつあるが消滅することまで想像したことがない。

・Hirukoが作った人工言語「パンスカ」、うスカンジナビアの人なら大体理解できるらしい。人工言語としてはシャレイア語は聞いたことあるけど、言語を作り出すのは難しそう。無から有にしているわけではないけれど。(どちらももともとある言語や文字を使

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