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バリ島下見ツアーが爆速で決まった頃の話

こんにちは。洗い物を後回しにする、なかだいらです。
このnoteでは長男ナオ、次男リョウが発達障害の診断を受けた流れ、その後バリ島で育て直しを行った体験の記録を、本人の許可を取ったうえでつづっていきます。
バリ島へ行ったのが2009年。まずはそれまでの日記を出していきます。#061

2008/2/19「運命ですな」

バリ熱はいまだ冷めず、「なぜ私は日本にいるのだろう」という変な感覚まで出てくるようになった今日この頃。

一番近くでパスポートの申請が出来るのはどこか。
と、検索してみたら、子どもたちの発達相談に通っている場所のすぐ近くで出来るとのこと。

今日はたまたま発達相談の日だったので、ついでに寄って申請書類だけもらってきた。
帰り道、駅前で受け取ったポケットティッシュはH.I.Sのもの。
バリツアーのパンフレットもゲットして、たまたま来た電車に乗り込む。これまた成田行き。

次男と二人で「これはもう"行け"ってことだよね」「運命だね」「運命には逆らわない方がいいね」と盛り上がって帰宅しました。

もしカバンに入っていたのがパスポートの申請書じゃなくて、本物のパスポートだったなら……。行っちゃってたかも。

2008/2/20「なんか...行くことになった」

スピリチュアル業界では、ここのところ思考の現実化のスピードが急速に早まりつつある、とよく言われております。

なので私もバリを引き寄せようと日々本当に夢にまで見ていたのです。

そうしたら今日、叔母から電話があり、なんかよく分からないんだけど「旅費は出してあげるからみんなでバリへ下見に行こう。現地をまず調査してこよう」という話がまとまりました。

バリ島のキーワードが浮上してからまだ1か月経ってないんだけども。
現実化のスピードが速すぎて、こ…こわい。

というわけで、子ども3人と私、母、叔母の6人でバリ島下見ツアーに行ってきます! 夫は猫のお世話とお仕事とお留守番です。申し訳ない!
叔母の予定では4月半ばが良いとのことで、これまたキチンとココのお誕生日前に行けそうなのでした(国際線は2歳未満は料金かからない)。
うふふ。

いやー、神様。ありがたくギフトを受け取ります。

2008/2/25「チケット取れた」

今日、ようやく無事にチケットの手配も完了しました。
今回はJALで正規のチケットを購入。
結局、ココも1席用意してもらうことになりました。
三人がけを2列取った方が気が楽だから。

旅の日程は4月19日~27日。
春休みが終わってから学校を休んで行くというね。

旅の前半はサヌールにあるVILLAに滞在予定。

●VILLA ALANG ALANG
バリは物価が安いんだけれど、別荘1軒貸切+車・運転手、朝食付きで1日約12,000円ってすごくない?

1人12,000円じゃないよ、大人3人・子供3人の計6人で12,000円。もう日本の宿には泊まれませんよ。

旅の後半は芸術の村ウブドに行くつもり。
いま考え中なの2ヶ所。

●カキアンバンガロー
http://www.kakiang.com/
ベビーシッターが手配可能かを問い合わせ中。

●ムカールスチイン
こちらはサイトすら無い穴場的なロスメン(安宿)。
日本円に換算すると1泊4,300円。はい、6人で、4,300円。

飛行機代が最もかかるわけですな。

7月に入ったら夫とココの3人で新婚旅行にでも行ってこようかな~。
(↑もう次のバリ旅行を計画中。もちろん資金的目処は皆無。)

2008/2/28「仕事もしてます」

ここのところバリ熱におかされていますが、仕事もちゃんとしています。
コンサルタントと打ちあわせしたり、クライアントとの日程を調整したり。結構ちゃんと働いてます。ご心配無く。

この前、小学校の授業参観に行ったら「引っ越すって本当?」と何人ものひとに聞かれました。
それも「中国に行くんでしょ?」「グアムに行くんだよね」と情報が錯綜しています。
私がバリバリ言っていることで迷惑がかかっていたらごめんなさい。

とりあえず4月に現地調査してみて、年内に1度夫も連れて行きたいと思ってます。
で、少しずつ少しずつ向こうにいる機会を増やしたいなぁ、と。

読んでいる本とか、聞いてきた講演会とか、たまたま見かけたテレビとか、クリックミスで飛んで行ったサイトとか、すべてがバリ島行きを裏付けるような出来事ばかりで、自分の将来の青写真が見えるようで怖いです。

怖いといっても武者震いのような感覚で、不安とか戸惑いは皆無。
銀行口座にゆとりは無いし、子どもたちもザワザワ騒がしいけど、大きい視野で見ていけば全体的に順調に進んで行っていると思える。まったく問題なし。絶対に大丈夫。
誰のことも羨ましく思わないし、誰のことも不快ではないし、誰のことも嫌いじゃないし、誰のことも怖くない。
どんなことが起きても平気だし、どんなことが起きるか楽しみだし、どんなことが起きてもすべてを受け入れていける自信もある。自分の内側がとっても平穏。

■当時をふりかえって補足 2021.10.29
大丈夫ですかね、躁状態だったんですかね笑。
言いふらしているうちに、とりあえず下見ツアーは実現に向けて動き出した頃です。
良かったです。バリ島行く行く詐欺にならなくて。
あと発達障害の子どもたちを育てる、というテーマで過去日記をアップしていますが、「不注意」「衝動性」「多動」をフル発揮している私自身の記録が露呈していることに、薄々感づき始めた今日この頃です。

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