ディズニー実写化からみるフェミニズム

初めに言っておこう。
私は映画評論家でも、ちゃんとしたフェミニストでもない。ましてや大学の研究者でもない、ただの映画好きである。

在学中は人文学部の英米言語学コースを専攻していた。そこで映画を専門としている教授に何人か出会い、映画の新しい見方や視聴者への影響を学んできた。その経験は週1で映画を観る私にとって、生活を豊かにするものであり、また世の中を考えるきっかけをくれるものである。

特に、興味をもって観ていたのがディズニー・フィルムの実写化である。始まりはどこからだろうか?『101匹わんちゃん』、『シンデレラ』、『美女と野獣』、『マレフィセント』、『アラジン』、『ライオン・キング』などなど。

なぜディズニーは、1度作ったストーリーを実写版にリメイクするのか?新しいストーリーが浮かばない?大人にも親しみやすいように?

それとも、
アニメーションのままでは、
何かマズいことでもある
のかしら?

映画好き10年の経験上、リメイク作品は、この「何かマズイモノ」を隠し、ごまかし、その時代に合わせるために作られていることが多いようだ。

さあ、その「何かマズいもの」とは何か。

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