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【実体験】ぶっちゃけ、金融資産1,000万円を貯めると何か変わるのか?

金融資産1,000万円あれば…

  1. 人生が変わる

  2. 生活にゆとりが出てくる

  3. 株式投資による資産の増加が実感できる

読者の皆様の中には、こういった話を耳にしたことがあるかと思います。

本当にそうだと言えるのか。金融資産2,500万円以上を保有する私の個人的な意見本音ベースで述べます。

あいまいな答えだと面白くないと思うので、上記の1.~3.について「Yes」「No」の2択で「ズバッと」答えていきます。

※家族構成、個人の考え方、価値観によって考え方が異なるトピックです。私個人の考え方として捉えて頂きたく思います。


筆者について
✔30歳のサラリーマン
✔妻と娘の3人暮らし
✔金融資産2,500万円以上を保有

金融資産2,500万円の内、約2,000万円ほどを株式や投資信託で運用しています。


金融資産1,000万円あれば人生が変わる:No!

これはNo!です。

「人生が変わる」という言葉の定義にも依りますが、少なくとも、私にはこの実感はありません

資産形成を実践している人が考える「人生が変わる」を文章化するのであれば

✅人生が変わるとは?
✔サイドFIREが可能になる
✔転職して希望の仕事に就ける

といったところでしょうか。

独身の方であれば、1,000万円もあれば転職にチャレンジできる金融資産だと言えるかもしれません。

そういった意味では、金融資産1,000万円は人生を変えるキッカケになるポテンシャルを備えているとも考えられます。

個人的な意見としては、金融資産3,000万円を超えたあたりから、サイドFIREを「意識しだす」レベルに達すると思います。

私は金融資産5,000万円に到達したのち、サイドFIREを計画しているので、5,000万円が私にとっての「人生が変わる」水準かもしれません。


金融資産1,000万円あれば生活にゆとりが出てくる:No!

これもNo!です。

家族構成にも依りますが、1,000万円は意外と「吹けば飛ぶ」ような金額だと考えています。

人生において大金が必要となるイベントと言えば

  • 結婚式の挙式

  • 自動車の購入

  • マイホーム購入(頭金)

が挙げられます。

ざっくり見積もって、300万円~600万円くらいの金額が一発でキャッシュアウトしてしまうイベントです。

これらのイベントを2つもやれば、1,000万円という金融資産は、一瞬で無くなってしまうでしょう。。。

既にこれらのイベントを終了している方であっても、住宅ローンの返済や子供の養育費を支払っているうちに、1,000万円はすぐに底を尽きるかと思います。

何も考えずに使っていると、意外とあっさりとなくなる。

これが、1,000万円という金額だと思います。

まだまだ、生活にゆとりを感じられる金額ではないですね。


金融資産1,000万円あれば株式投資による資産の増加が実感できる:Yes!

これはYes!です。

全米や全世界といった、広く分散が効いた指数に投資をすれば、年平均で5~8%くらいのリターンを見込むことができます。

仮に、1,000万円全額を投資したとし、年間5%のリターンを適用すると。

縦軸:金融資産額(円) 横軸:年数(年)

このようになります。

1年目~5年目の金額を抜粋すると
1年目:1,000万円(元本)
2年目:1,050万円(前年比+50万円)
3年目:1,103万円(前年比+53万円)
4年目:1,158万円(前年比+55万円)
5年目:1,216万円(前年比+58万円)

となります。

つまり、1年間で約50万円ものリターンとなっています。

これは、毎月4万円くらいのペースで金融資産が増加していることを意味します。

毎月4万円もらえるというのは、結構大きくないですか?

✔毎月の家賃の半分くらい
✔1ヵ月分の食費
✔水道光熱費、携帯料金、Wifi料金、

のいずれかについて、支払うことが可能な金額です。

それだけの金額が毎月入ってくるというのは、私にとっては、かなり存在感があります。


まとめ

以上をまとめると、金融資産1,000万円という金額は、

人生が変わるわけでも、生活にゆとりが出来るわけでもないが、株式等投資による資産増加は実感できる

というものだと私は考えます。


株式投資を味方につければ、自分だけでなく、お金にも働いてもらうことが可能です。

そのための元本として、まず1,000万円を貯めましょう。

そうすれば、資産が増えるスピードはますます加速されるはずです。


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それでは、また次の記事でお会いしましょう(^_^)/~


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