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嘘いつわりなく。①
※ヘッダーの写真は、鳥のウソ(鷽)です😁
😎「はてさて……」
😅「わ。出たな、、、」
😎「ん? 何か問題かね?」
😅「や。別に。なにも。……いったいなんでしょうか?」
😎「今日は、信じることと、盲信することの違いを考えてみよう。」
😇「信じることと、盲信の違い? わー、難しいなぁ。」
😎「そうか?意外とかんたんだぞ。では、質問。お前はなぜ、人やものを盲信しないのか?」
🥲「えーー?!考えたこともないや。なんでだろう。うーん、盲信すると、じぶんの声が聞こえなくなるからかな。」
😎「ほう。もっと詳しく聞かせてくれたまえ」
🙂「盲信ってさ、我を忘れてるでしょ。」
😎「ふむ。なるほど。」
🙂「我を忘れるとね、じぶんに嘘をつくことになるんだ。」
😎「おもしろい。じぶんに嘘をつくとはどういうことだ。」
🙂「うん、あのね。我をわすれてじぶんがないときって、これはちょっと違うかな?と思うことも、違和感抱きながら信じちゃうんだよ。」
😎「ほう。」
😌「でも、それってね、じぶんを欺くことなんだ。しぶんを裏切ることなんだ。」
😎「なるほど。では、それを、お前の教会から得た経験にからめて話をしてみなさい」
😇「え? 大丈夫? え? かなり波紋を呼ぶ話題になっちゃいますけど」
😎「おう。批判覚悟でどうぞ。」
🤣「人をなんだと思ってんだー!!笑 ……えっと、まず、わたしは小さい頃、キリスト教系の幼稚園と小学校に通い、毎週日曜の教会学校に通っていましたが、ずっと幼稚園や教会の方針に違和感を抱いていたんです。」
😎「違和感とは?」
😌「たとえば、輪廻転生を教えていないことが嫌でした。
わたしは、小さい時から、
天国から来て、天国に還る、そしてまた生まれてきて、死んだ人にも、また会える。
ということが、腑に落ちていたからです。
それから、日本人ではなかったときの前世の恐怖を、持ち越して生まれていたこともよく覚えているし、
3歳の時、つがいのセキセイインコに英語圈の男女の名を付けて、「英語なんて教えてないのに!」と両親を驚かせたこともあるんです。
ですから、
わたしが通っていた教会で教えられていた、
人生は一度きりで、死んだら神に裁かれ、天国に行くか、地獄に落ちる。
だから、一週間を反省し、その週を振り返って罪を犯したと思った時には、反省して、祈って許しを願いなさい。
……このような解釈は、子どもながらに曲解だろう?と思っていたのです。
(厳密には、そうは教えてなかったかもしれませんが、すくなくとも幼いわたしはそう受け取っていたのです。)
悪いことしたら、祈ればいいってこと?
旧約聖書に出てくる神は、すごく荒っぽいらしいけど。
ほんとにそれでいいの?
そして、会ったことも話したこともない荒っぽい神に、果たして祈って許してもらえるんか?ってね。
それから、カトリックとプロテスタントの違いも、なんだか意味がよくわかりませんでした。
同じ神様を信じているはずなのに、なんで仲良くできないんだろう、この人たち…。って。
あと、聖餐式で、洗礼を受けた人しかパンとぶどうジュースがもらえないのも、なんかすごく嫌でした。教会員を兄弟姉妹と呼んで、人はみな平等とか言ってる割には、ぜんぜん平等じゃないじゃんよ!と🙄🙄🙄」
😎「ぐはははは。あーーーあ。言っちゃったな。あーあ。あー。僕は知らんぞ~」
😭「ちょっと!パス出したのは、そっちでしょうがー!!!!!!!!!!!」
😎「ふはは。まあまあ。ともかく、昔から教会の教えには違和感をいだいていた部分があったというわけだな。
一方で、聖書の言葉が響いたこともあっただろう。いまのお前の価値観の形成に、キリスト教が一役買っているところだってある。
そのあたりの取捨選択は、どうしてたんだ?」
😊「讃美歌の歌詞は好きでしたね。それと、山上の垂訓や、カナの婚礼みたいなエピソードや例え話は、なるほどなぁと思ってよく覚えてたり。うん、例え話がだいすきでした。
聖書にでてくる例え話って、含みがあるんですよ。
だって、普遍的なことって、人それぞれ違う環境で生きていてもあてはまるんだもの。だからこそ、いかようにも例えられる。
そして、それを聞いた側は、じぶんの経験に照らして、深く考察できる。
こうだ、と言われるものよりも、じぶんと対話をして『そうだよね』と納得したものを、信じていたような気がします」
😎「なるほど。よく説明できたな。つまり、じぶんと対話をせずにそのまま受け入れることは、じぶんを欺くことだ、と言えるということか。」
☺️「まさに、そのとおりです」
😎「よろしい。
今日のところはこのへんにしておこう。また後日、つづきの記事を書くことにしよう。
大事な事だからな。」
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