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【2022シーズン6】 シティリーグ全勝優勝 よぴ式パルキア

こんにちはこんばんは。ソルファと申します。関西方面でゆる〜く家族でポケカをやってます。また、U-KYON杯(@U_KYONcup)というリモート大会の運営をたまにやってます。よかったらお見知りおきを。

正直、自分がこのタイトルでnoteを書く日が来るとは思っていませんでした。いま、緊張して筆を執って、じゃなくてキーボードを叩いています。やっぱ止めていいですか?笑

本当は止めたい気もするんですけど、お世話になった方々や家族への感謝というか、ここでnoteで残すことでお礼をできたらなと思って書いています。ひとりだったら決してここまで行くことはできなかったので。

話を戻して、2022.5.21 ドラゴンスター神戸三宮店のシティリーグ(オープン)、7戦全勝で優勝することができました。

実際にパルキアを触ったのは4月に数戦(娘のシティの練習など)と前日のみ、前回のシティからジムバトルなどの対面での対戦はできずに臨みましたが、まさかまさかの結果でした。もう一生経験することもないと思いますが、当日心がけたことなどを綴りたいと思います。

デッキレシピ

デッキレシピは、普段から仲よくして頂いている、よぴさん(@ftb_fish)が考案されたパルキアになります。

ここでレシピの画像があった方が記事としては読みやすくなるし、載せたい気持ちは山々なのですが、よぴさんのnoteが素晴らしく(このパルキアに限らず他の記事も)今読んで頂いているみなさまにも目を通して頂きたいので、あえて載せていません。採用理由とか立ち回りとか、僕にはよぴさん以上のことは書けないですし😅

実際には数枚替えましたが、その数枚は自由枠というか環境や好みに合わせて替える枠を使ったと思うので、ベースは同じになります。ここから先は大したことは書いてないので、時間がないよって方は、よぴさんのnoteを読んでください!笑

【5/30追記】プレイヤーズクラブでシティS6の結果がすべて発表されたようなので、こちらにも今回使ったレシピを追記します。

採用にあたって

詳細はよぴさんのnoteに書いてありますので、ここでは多くは述べず、自分の理解を振り返る形でざっと書いていきたいと思います。

ちなみにタイムゲイザー/スペースジャグラーの発売直後に「パルキアってこうですよね」みたいな感じで、よぴさんやけんかんはなさん(@kenkanhana)とDiscordで軽く雑談・議論していて、いきなりレシピの丸パクから入った訳ではなく、ポイントとなる考え方を一度咀嚼していた点は、試合でとても役に立ちました。

■ ポケモン

パルキアV-VSTARのラインは4-3に変えました。シティはいつも事故っているので、僕の弱い引きで3-3は信用できなかったです笑。それでもパルキアVが初手で置けない試合が7戦中2戦ありました。なんとかゲームになったのは運がよかったです。

博士の研究のように手札をリフレッシュするカードはないですし、アタッカーの構成的にも、パルキアVSTARは3枚でよいと思います。VSTARがサイドに落ちると途中インテレオンやゲッコウガをアタッカーに立てながらVSTARを回収する可能性が高まるので、そこのサイド落ちだけは必ず確認しました。(余裕も記憶力もないけどそこは頑張りました)

また、初手でVSTARが3枚きた試合が7戦中2戦ありましたが(ヤメテ…)、まあなんとかなりました。

■ ボール系

僕もVIPパスは4枚・それ以外のボールの数はポケモン現物との関係性で若干調整しました。

VIPパスは4枚・ボールはそれより少なめという考え方、

  • メリット:序盤から小さいコストで複数のポケモンをベンチが並べられる確率が上がる

  • デメリット:VIPパスが2ターン目以降で腐る

に尽きると思いますが、ネオラントVやクロバットVなどが入っていない構成上、特に終盤のクイックボールの価値はそこまで高くなく、一方で裏工作や隠し札の価値は試合の全般にわたって高いので、筋は通っているかなと思います。

もちろんVIPパス0枚もそれはそれで筋が通った考え方だと思っていて、たぶんどっちでもいいです。なんて言うんだろう、筋が通った考え方同士を比較するのってそこまで意味がないですし、試合の中で理想的なタイミングで使える保証も必ずしもある訳ではないので、自分のプレイスタイルや好みに合わせて決めたらいいんじゃないかと思います。

ちなみに初動でVIPパスを使えたのは、7戦中3戦でした。確率通りの結果かなと思います。

■ サポート

これもよぴさんの構築の通りですが、マリィだけはデッキ登録直前まで悩みました。博士の研究の採用は考えていなかったので、ふいに手札をリフレッシュしなければいけないタイミングはない、であれば、マリィを積極的に使いに行くタイミングはほぼ無いんじゃないか、それならセイボリー辺りでもよくないか?、と考えたりもしたのですが、もしサイド落ちしたツツジを拾えなかった時の予備札としてそのままにしました。(ちなみに、7戦中ツツジのサイド落ちはなかったです)

強く使えたところは実際ありましたし、そもそも結果オーライなので、入れていてよかったという結論にしか今はならないんですが、環境や構築によっては替えてもいいんじゃないかなと思ってます。

プレイング

まず、前日しか練習してなかったので、各対面の細かいルートの予習は全くできていません。

という全く余裕がない状況だったので、次の相手のターンで最大限の動きをしても、前のパルキアが倒されないようにすることを、まずは意識しました。

もし、次の相手のターンで倒される/倒されそうと思ったら、

  1. 返しのターンのアタッカーを用意する

  2. 返しのターンでサイドを取るように準備する

  3. 返しのターン(orこのターン)で相手への手札干渉を検討する

  4. ベンチを絞る(主にミラー戦)

のどれをするか・できるか、複数できるならどれを選ぶのが最適か、を考えるようにしていました。特に返しのターンのアタッカーは用意していないとゲームが終わってしまうので、そのケアは言わずもがな重要です。逆に言えば、ゲームさえ続けば捲るチャンスはどこかでやってきます。ゲームを続けられるプレイングに集中しました。(それで必ずしも勝てる訳ではないですが)

ただ、対戦相手の方に想定以上の動きをされることが何度かあって…、まあトップ解決したり、相手の方が逆に止まってくれたりで、何とかなりました。

また、初動でエネが手札に来ずに、2ターン目スターポータルで前のパルキアにエネ1枚or2枚つけます、という試合も7戦中3戦ありました…笑。これをやるとプランが狭くなって後々苦しくなりますし、ほぼどこかでメロンを使わないといけなくなると思うので、その時点でメロンを使うターンをどうやって作るかは考えていました。パルキアにおけるメロンは白馬と比べるとそこまで強くないと思っていて(もしメロンを強く使えるなら、その試合は大体勝っているゲーム)、ここのケアはいま振り返ると結構大事だったのかなと思います。

マッチング

の通りです。一戦一戦の詳細は割愛しますが、じゃんけんで勝ち越しているので客観的には上振れていると思います。一方、後攻に回った時は、非ルールのアタッカーを挟む動きがより大事になる可能性がある(例えば、こちらのバトル場のパルキアVから先に倒されるorダメージを負った時)ので、インテレオンorゲッコウガのどちらが最適か、相手のデッキや動きを見ながら早い段階でイメージするのはポイントだと思います。

大会を終えて

よぴさんとは地元プレイヤーとのリモート交流会(以前にnoteに書いたので、詳しくはそちらへ)で月に1,2度ほど対戦or観戦させて頂いているんですが、昔ならリセットスタンプ、今ならツツジや雪道等を使うタイミングがとても上手いプレイヤーさんです。

これまで、よぴさんに数々の嫌がらせを受けてきたのでw(褒めてます)、当日はこういうタイミングできっとツツジ使ってくるんだよなぁ、と想像しながらやってました。というか、少し大袈裟かもしれませんが、よぴさんのプレイングをトレースしてるだけだな、と試合中ふと頭によぎりました。憑依してきたのかもしれないです。やばい笑

著名なプレイヤー等のYouTubeやnoteを見て学ぶのも効果は高いと思いますが、身近にそういったプレイヤーさんがいるなら、その方にしっかりイジメられたり(笑)とか、多分こういうのは対戦を通した方が身に染みますし、ジムバトルやリモートでも上手なプレイヤーさんはたくさんいるので、もし仲よくなれるなら仲よくなりましょう!

***

それと、直前になって「パルキア」を薦めてきたのは娘でした。

僕の中では、

  • Tier1は必ず対策される(≒対策を理解していないと勝てない)

  • Tier1はミラーマッチが来る(≒練習を積んでいる方には勝てない)

と、よく言われる理由ですが、これまでできる限り選択肢から外していましたし、今回も前日夜までは違うデッキを使うつもりでした。

でも、子どもにはそんな考えってないんですよね(少なくともウチは)。その時自分が使いたいのを使うだけ。

それと、シティリーグの3日前まで資格試験の勉強を1か月以上やっていて(100時間は勉強した)、それもあって全く練習できていなかったので、会場まで辿り着けた自分エライ、時間切れせずに戦えた自分エライ、とやってたら、肩の力がいい感じに抜けました。

考えるのは大事ですけど、考えすぎはよくないです。たぶん。

結果論ですが、考えすぎなかったのもきっとよかったと思います。
(自分の性格に合っていたのかな、もあると思います)

それと、前日に練習相手になってくれた妻にも感謝です。
(娘は薦めはしたけど、練習を頼んだらSwitchに行ってしまいました笑)

***

最後に当日対戦していただいた皆さま、運営やジャッジの皆さま、ありがとうございました。皆さまとても紳士で、最後まで楽しんでポケカをすることができました。

僕も楽しかったと言ってもらえるようなプレイヤーになれたらなと思います。

Have Fun !!

P.S. 同じく地元のリモート交流グループのはるまこさん(@mamepoke416)も同会場でベスト4でした(参加してたの会場で初めて知ったけど🙄)。S5も準優勝で、2大会連続のトナメ進出、強い!おめでとうございます🎉✨


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