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第11章 ホメオパシーの治り方
魂の話に移る前に、ホメオパシー治療についてまとめたいと思います。
漢方の治療方法とホメオパシーの治療方法は、似ているところがあります。
それは、症状自体を治すというよりは、いらないものを排泄すること、そして循環をよくすることで、自然と機能をアップさせる。そして、その結果、健康が手に入る・・・というか、健康に戻っていくって感じ。
だから、双方の治療法ともに、「アトピーを治しに来ました」という人には合わないと思う。きっと後悔する。なぜなら、アプローチ方法がアトピーを治すためではないし、むしろ、好転反応で、一見ぶり返したようにも見えることがあるから。そして、極め付けは、自分が治したいと思っている症状は、大抵最後に治るってこと。
だから、ホメオパシーを選ぶ場合は、決して期待しないこと。そして、症状がひどくなったとしても、焦らないこと。
これができない場合は、この治療法は向いていないので、別のものを探した方が身のためです。
でも、私はホメオパシー治療が好き。だって、その過程が面白いんだもん。大抵の治療って苦しそうだけど、ホメオパシーは不思議で、そして、面白い発見がある。特に新しい自分を発見できる。こんな体験、今までになかった。
病を治すのではなく、なぜそうなったのかの原因を突き止め、それに対してのアプローチをするのが、漢方とホメオパシーの共通点ではないだろうか。そして、そのアプローチの結果、今自分を悩ましている症状が軽減されていくという治癒の過程が生まれる。
ただ違うところは、ホメオパシーは感情の癖みたいなものもいじくること。
このいじくるという表現が、まさに合ってると思う。
根掘り葉掘り聞かれるから、嫌なほど刺激されるし、なぜかレメディを飲むことで、感情的になってしまったり、思い出がぶり返されたり、理性で抑えられなくなってきて、どうしても自分で自分のことに向き合わなくてはいけなくさせられる。
私は人に自分のことを話せないという問題があるので、こういうケア方法は、まさに傷に塩を塗られている感じがして辛かった。そして、止めどなく出てきちゃう感情に翻弄されもした。
でも、あえて自分で自分のことを話せるようにならないといけないとも思うのだが、これはどうしても根深い原因があるのが事実。だから、それは放っておこうと決めた。そして、あえて違うアプローチをしてみようと思ったのです。自分で勉強を始めて、違う方面からケアしてみることにした。
ホメオパシーの王道を突き進む人たちからしたら、消極的って言われちゃうかもしれないけど、体を中心に、そして、根本的な原因を探ることを考えてみることにした。
今日も読んでくださってありがとうございます。コメント嬉しいです。「病気がなくなる世の中を目指すコミュニティ」始めました。https://coreblue.org