耳が痛いけど、たぶん真実な話

日本の人口が80万人減った、という記事。

80万人というとそこそこ大都市の人口だけど、
そんな都市が丸々1つ無くなったってこと。
(福井県や佐賀県の人口が大体80万人ぐらいみたいです)

日本の全人口1億2000万人の中の比率でいうと0.7%ぐらいだから、
このペースでこの先10年間人口が減り続けたとすると、
10年で7%人口が減る(実際はもっと減るだろうけど)。
人口=市場規模とも言えるので、
日本市場だけを相手にしている会社は、
このままだと10年後に売上が7%下がる。

つまり、今の給料を10年後も維持、または上昇させたければ、
仕事の生産性を高めて、同じ労働時間での出力を7%以上増やすか、
労働時間を7%以上増やすか、どちらかしかないってことだよね。

「労働時間の短縮」にばかりフォーカスされがちな今の働き方改革。
10年後も同じこと言っていられるかな。


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