図解!マイナンバーカードを多少無理してでも進めるべき理由3つ
「息子からの電話」にすぐ数100万円を振り込める高齢者と、
働いても働いてもお金も時間もカツカツの現役世代。
今の日本は、
(いくら貯金があろうとも)収入がなければ貧困と見做され、
(いくら貯金がなくとも)収入があるならしっかり課税対象。
現役世代は仕事や家事育児に忙しく、この制度の不平等さに気づくことも、
また気づいたとしても選挙に行って制度を変えようという気力もなく、
隠れ富裕層への優遇措置は続いていきます。
(もちろん、救済が必要な高齢者もいます。収入の有無だけで判断せず、
資産も見て判断しないとだめ、という話)
そこに登場したのがマイナンバーカード。マイナンバーは、
「不平等な現制度を補正し、本当に困っている人だけに減税などの優遇措置を行い、困っていない人にはきちんと支払ってもらうため」に作られたもの。
これまでの超アナログ社会を一変させ、大改革を起こすことのできるカードである反面、変化が大きすぎて(最初は)不具合も多発。
今はその不具合ばかりに注目が集まり、
「本来の目的」を見失っているように感じたので、図解してみました。
1:マイナンバーを銀行と紐づける意味
2:健康保険証との統合が大事な理由
3:数多くの行政カードを1枚にまとめる理由
おまけ:マイナンバーで便利になる人、困る人
犯罪者以外、マイナンバーに反対する理由はなさそうです。
追記
8/5日経朝刊
相次ぐトラブルで2024年秋とする保険証廃止を延期するとの見方もあったが、岸田文雄首相が土壇場で維持を決めた、という記事。
延期になどしていたら、既に後進国日本のデジタル化がさらに遅れるところだった。
反対意見は表に出やすいけど、賛成意見は耳に入りにくい、ということも考慮の上、断行してほしい。
下記のニックFP事務所さん(@yamada_nick)のnoteが分かりやすく解説されていたので、リンク貼らせて頂きます!
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