寓話くらい現実的な
back in black。ダンゴムシが日陰に戻ってくいく。安定の日常に飽き飽きする。遠回りしてベッドに入る。布団に包まれて副交感神経がまとわりつくのもいいが、交感神経がギリギリと擦れるような一瞬が欲しい。パーソナルカラーガン無視の黒いツナギ一丁で夜中の倉庫を走り回った記憶。誰よりも搾取されていた青春が無ければ今の自分は間違いなくありえない。つらい過去を美化とかではない。あの時分の極端なハイとダウンの繰り返しは、都度に莫大なエネルギーを生み出していた。辛いのが強烈に面白くて、