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ピアスをあけると人生変わるは本当か?


 やほまる!

 「夜中に口笛吹いたら蛇が出る」だとか「しゃっくりを百回すると死ぬ」だとか小学生くらいのころに幾度となく聞かされた都市伝説みたいなはなしって幾つかあると思うんだけど、そしてそれらと同じカテゴリーに並べていいのかどうかさっぱり分からないんだけど、「ピアスをあけると人生が変わる」っていうちょっぴり魔法みたいなことばが、幼いころに耳にして以来、ずうっと頭の片隅に残っています。

ピアスを開けると人生変わるは本当か?

 友人P氏が以前に書いたnoteのテーマ、実はこれ、わたしも前々から書きたかった題材ではあったのです、が、書けば書くほどはなしが本筋から脱線し気付いたときには生とは、死とは、みたいな際限なく重い方向へとシフトしてしまっていたので慌てて全選択+deleteキーを押した苦笑い必至の過去があります。

 「ピアスを開けると人生変わるは本当か?」/ぴたこ

 P氏は最後に「ピアスをあけると人生が変わるは本当」と結論付けていて、わたしもその意見に異論なし、というか激しく同意。そういうわけで本日は、わたしなりに、「どうしてピアスをあけると人生が変わるのか」についてゆるっと考えてみたいと思いますゆるっと。

 突然だけど、「失恋したから髪を切りました」って文言に、聞き覚えはありますか?ロングヘアーの女性が、週明けにバッサリ髪を切っていたりすると、「どうしたの、失恋でもしたの」と周囲がざわざわ騒ぎ出すなんてシーン、少女漫画とかでよくある一コマなのかなって思うんだけど(古いかしら)、よくよく考えてみれば、

 えっ、一体なんのために髪を切るの?

 失恋したら髪を切るって、一切筋が通ってないように思うのです。例えば髪を切ることによって急にモテ始めるとかなら、まだ説得力あると思うんですよでも、そういうわけじゃないでしょう?失恋して「くそー!めげない、絶対に振り向かせてやる!」とか「さあ潔く次の恋しよう!」とかって感情に至ったのならば、“女性らしさ”って髪の毛の長さに比例するといっても過言ではないように思うから、それならいっそのこと切らずに伸ばし続けてるほうが、道理には適っている気がするのです。

 上手く表現できないのがとてももどかしいんだけど、たぶんそういう感情って理屈じゃないんだろうなって思います。ストレス発散にカラオケに行って大声で歌うと心がスカッとするのと同じ、フルマラソンを走って汗ダラダラ流してプハァ!ってスポドリ飲んで身体を軽くするのと同じ、髪の毛を切るとなんだか肩まわり・顔まわりがすっきりして、同時に心もすっきりして、風と近くなった気がして、気持ちが良い、晴れやかだなあ、いとあはれなり、そんなもんなんだと思うのです。だから、失恋したから髪の毛を切るってきっと、決してネガティブな要因から成る行動なんじゃなくって、ポジティブで前向きな気持ちから生まれる行為なんだろうなって、失恋して悲しくて髪の毛を切るんじゃないのよきっと、次の一歩を踏み出そうって、新たな旅路へ進むための決意表明のようなものなんだろうなって、

 ではでは振り出しに戻ります。どうしてピアスをあけると人生が変わるのか?

 答えはあなたが人生を変えようと思ったからじゃないのかなと。次の一歩を踏み出そうって思ったからじゃないのかなと。新たな旅路へ進むための決意表明のようなものなんだろうなと。(既視感)もっと上手に結論付けたかったんですけれど結局のところココなんじゃないかな、運命だとか占いだとか厄年だとか今日のラッキーアイテムは赤色の文房具だとか関係ねーべ、運命はあなたが決めるし占いは娯楽だし厄年はただの365日或いは6日だしラッキーアイテムは我がで作れ、因みにわたしはカフェオレだよ!すべての行動は能動的でありたいですな、ありがとー!

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