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治療から予防へ

 当院は1998年の開業以来、数多くの症例(緊張型頭痛、めまい、寝違え、五十肩、テニス肘、ゴルフ肘、上肢のシビレ、背部痛、腰痛、坐骨神経痛、股関節痛、膝の痛みなど)に対応してきました。
 そして現在もそういった愁訴を訴える方もいらっしゃいます。

 しかし、何かとストレスが多い現代社会では、「病気ではないけど何となく不調だ」という身体症状を抱えている方が少しずつ増えてきているように思えます。

 私はこれらの症状の根本的な原因として、積りに積もった疲労、言わば「潜伏疲労」の影響によるものが多いのではないかと考えています。

注意報が警報に変わり、最終的には病気を発症する

 そのような状態は、言うなれば体に対する「注意報」なのではないかと思います。
 そして、それらが明らかな症状として出現して「警報」となり、さらに進むと日常生活に支障を来すほどの病気として発症するのではないでしょうか。

予防医学の時代

 東洋医学では昔から「未病治」という概念を大切にしてきました。
 現代のような高度な医療技術がない時代には、病気が死に直結することが少なくなかったでしょう。
 だから何よりも病気にならないための治療をすることが重要視されてきたのです。

 そしてこの考えは、現代でも通用するのです。
 確かに医療技術の進歩により助かる病気は増えました。
 でも、決して病気になる前の状態に戻ることはありません。
 一見、健康を取り戻したかに思えても、実のところ身体には何らかのダメージが生じているはずなのです。
  
 誰でも年齢の分は体を使い古しているわけですから、潜在的に故障の種を抱えている可能性はあるのです。
 ですから症状が出現してから治療を開始するのではなく、未病の状態で対策を講じることが、将来的なリスクを減らす鍵となってきます。

 実は最近、若い人を中心に、定期的なメンテナンスを目的として通院される方が増えてきています。

 ネットの普及により「未病治」の重要性が少しずつ浸透してきているのかもしれません。

 寿命100年時代と言われる今日では、健康を損なう確率を下げるための行動が、どなたにも必要です。

あなたも桜山整体院でリセットしませんか?

 当院では、利用者様の症状や体質に合わせた個別の施術を行い、心身ともにリフレッシュしていただけるよう心がけております。


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