映画ログ グランド・ブダペスト・ホテル(2014)

原題 The Grand Budapest Hotel
監督 ウェス・アンダーソン
脚本 ウェス・アンダーソン
製作国 ドイツ、イギリス
上映時間 100分

出演者
ビル・マーレイ
エイドリアン・ブロディ
エドワード・ノートンシ
アーシャ・ローナン
ジェフ・ゴールドブラム
ウィレム・デフォー
ティルダ・スウィントン
ジュード・ロウ
ジェイソン・シュワルツマン
マチュー・アマルリック

独自の美意識をもった、ウェス・アンダーソンの作品。
この作品も病的なほどのシンメトリーな画面作りにうっとりしました。
彼の頭の中にあるヨーロッパのイメージを、彼のテイストで美味しく仕上げました!って感じが全面にでてて、ちょっと笑えるくらい面白かったです。
それに対して、出演者のほとんどは具合の悪そうな顔をしているというコントラスト。
、、たまりませんね!

スーパー頑固なおじさんと利発な若者の、年の差友情もの映画。というのが、大まかなテーマでしょうか。どちらも世間にうまく馴染めず、つまはじきにされているところ、二人で団結して問題に挑んでいくというストーリーでした。

戦争という時代の背景があるにもかかわらず、終始コメディで展開していく流れは、さすがだなーっと思いました。
中毒性が強いウェス・アンダーソンの作品、この作品もそんな感じです。

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