映画ログ ゼロ・グラビティ(2013)

Amazon prime videoで鑑賞

原題 Gravity
監督  アルフォンソ・キュアロン
脚本  アルフォンソ・キュアロン、ホナス・キュアロン、ロドリゴ・ガルシア
製作国 アメリカ、イギリス
上映時間 91分

出演者
サンドラ・ブロック
ジョージ・クルーニー
エド・ハリス(声のみ)
ファルダット・シャーマ(声のみ)
エイミー・ワーレン(声のみ)
バッシャー・サヴェージ(声のみ)

なんだろう、、すごくよく構成されていて、演出もよくて、グラフィックも美しい。しかし宇宙空間を浮遊するシーンの、ゆっくりしたカメラワークと主人公の顔のアップシーンが前半しばらく続き、なんだかとても眠くなり、退屈とさえ感じてしまった。
グラフィックの面でいうと、宇宙の映像はアド・アストラのほうが美しかったように思える。しかし、この作品のグラヴィティ(重力)というタイトルにある通り、地球の描かれ方がとても素晴らしかった。宇宙空間の暗闇に浮かぶ青い地球、それを守っている大気圏、流れる雲、日の出。この作品を映画館の大画面で観ると観ないとでは、この作品に対する印象や評価がまったく違うと思う。

ストーリー自体には物足りなさを感じたが、評価されるべくして評価された作品なのだと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?