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Chouchou(シュシュ)(ドールノートその3)
今日は、図書館に行ったのですが、臨時休館日になっていました。読みたい本があったのですが、残念です。
そのほか、特に記すべきこともない一日だったので、ドールの記録をしておきます。
シモンハルビックのシュシュです。ドイツのドールメーカーのものですが、お顔がとっても可愛いので、愛リスの名前をとってシュシュと名付けました。
シモンハルビック(Simon & Halbig)は、1869年に磁器工場として設立。もともとシモンが人形の体を生産しており、磁器職人であるハルビッグをパートナーとしたことから設立した会社です。人形はハルビックが作りだし、シモンが組み立てました。1880年頃から塗装された髪の毛がウィッグとなり、ガラス製の目が使われ、現在の形となっています。人形は主としてフランスに輸出されていました。
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シュシュちゃん
シュシュちゃんを最初に見たとき、その可愛らしさに胸を打たれました。上記のとおりシモンハルビックはドイツで作られていますが、フランスに輸出されていて、特にこのドールの顔はフランス人の好みでジュモーフェイスと呼ばれています。
シュシュちゃんは、購入時上の衣装を着ていましたが、オリジナルのハットとドレスも保存されていました。
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シュシュ
生地も傷んでいますし、ストローハットのリボンなどは触るとすぐ砕ける状態ですが、100年以上前の衣装を保管して受け継いでくれていることに感謝です。
シュシュちゃん、東京に行ったときに、ドールショップで白いドレスとお揃いのハットをお土産に買ってきました。写真がすぐに見つからなかったので、またいずれ記事に載せていきたいと思います。
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