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バッハ講座を受講しました。

 今日、バッハ講座を受講しました。
 ピアニスト山田力さんが2~3か月に一回開かれている、「音楽道」バッハ演奏攻略法というタイトルの講座です。

 バッハが教えたとされる順番に、インベンションを取り上げています。今回は、第11番と第9番でした。前回から公開レッスンも一部取り入れていましたが、今回は、それぞれ1人の方の公開レッスンが中心でした。

 教わることすべてが大事なことのように感じましたが、すべて記載するのは難しいので、いくつかの点だけ記載しておきます。
・スラーの記載はもともと弦楽器の弓替えの意味で、鍵盤楽器では歌い方、カンタービレ奏法として扱う。
・アフタービートの話。音を切るときに手首で切る。響きが増えるような感じに。(逆に手をさっと上げると軽い感じになる。)
・音楽修辞学。音型、音程、和音などから音楽を読み取る。(現在では音楽の形も変わったので音楽修辞学は衰退したが、根本的な表現方法は変わっていない。)


 次回は、日程は決まっていませんが、第5番と第6番です。公開レッスンの生徒も希望を募っています。もっと力があったらやってみたいけれど、なかなか勇気が出ません。



 2時間の講座の後、今月末にリサイタルを開かれる、講師のお弟子さんのピアニストの方が、予定の曲を数曲披露してくださいました。公開リハーサルのような?

演奏会のチラシ

 弾いてくださった曲目は、フランス組曲第1番(バッハ)、即興曲Op.90第1、2曲(シューベルト)、バラード第3番(ショパン)です。
 とても素敵な演奏でした。会場の旧古賀銀行「浪漫座」もとても素敵な場所なので、演奏会には行きたいのですが、ピアノサークルの定例会と見事にバッティング。悩みどころです。



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