見出し画像

2021年の梅仕事。はじめて梅干しを漬けてみる【下漬け】

いただき物の手作りの梅干しがとても美味しくて、今年こそは自分で梅干しをつけたいと思っていたところ、6月頭に広島の友人からとっても立派な梅が届きました。

画像1

箱いっぱいの完熟梅は、開ける前からとっても良い香り。
よし、今年は梅干しを漬けてみよう。

はじめての梅干し。
抑えたいポイントを確認して調べてみました。

・冷蔵庫は場所を取るので出来れば常温保存したい。
・梅干し用の容器や重石が無いので、家にあるもので代用したい。

塩分濃度は18%以上がカビにくく常温保存も可能ということで、まずは基本に忠実に塩分18%で挑戦します。

準備したもの : 5つ

①梅3キロ…しっかり黄熟した梅を使うこと。
もしもまだ青ければザルに乗せて新聞紙を被せて涼しい場所で追熟させる。
②塩540g(塩分18%に設定)…瀬戸のほんじおを使用
③ホワイトリカー…適量
④果実酒用の瓶(5ℓ用)…漬物容器が無かったので、果実酒用の空き瓶を使用
⑤重石(梅と同じ質量)…ビニール袋を2重にして中に水を入れて代用

塩漬け方法 : 7ステップ 

①容器、用具をしっかり消毒する
②梅を洗う。
③水気を拭き取る。
④ヘタ(なりくち)を爪楊枝で取る。
⑤梅全体に軽くホワイトリカーをまわし、塩をまぶしておく。
⑥梅と塩を交互に瓶の中に重ねて入れていく
 (塩の量は上に行くほど増えるイメージ)
⑦重石をしたら埃が入らないよう新聞紙などで紙蓋をして冷暗所で保管。

補足
・今回は梅がしっかりと黄熟していたのでアク抜きはしなくてOK
・⑤番目の項目は、塩の馴染みを良くするため。やらなくても問題は無いみたいです。

画像2

画像3

画像4

塩漬けしてみて

3日ほどで梅酢が上がってきた。
心配していたカビも出ずに済んだので、このままひと月ほど待機して、梅雨が明けたらいよいよ土用干し。

今年の梅雨は例年よりも長引きそうなので
早く明けないかと、瓶の中の綺麗な梅を見ながら毎日干すのを楽しみにしています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?