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テレワークどこいった

緊急事態宣言も三度目となるさすがに慣れてきてしまった感がある。

都外に出ない、電車は乗らない(近所で買い物を済ます)、イベントには参加しない、くらいは心掛けているけれど普通の生活をしてる人が多いと思う。

二度目の時は、私が元々いた会社もテレワークになるなど、それなりに対処していた。だが三度目の今、テレワークを続けている企業はどれだけあるのかな。

私の元会社も1ヶ月ほどでテレワークをやめた。

高齢役職社員の「やってみたらやっぱり出社しないと不安だったんだよね〜」というノリでの決定だ。

45歳以下の社員たちはみんな在宅でもしっかり仕事をしていたようだ。だが高年齢社員はそもそも自宅にネット回線がないとか、スマホを使いこなせないとかで、その人たちだけが不便を感じていたのである。

私たちの職種は情報を扱う仕事なので、基本ひとりで、どこにいてもPCがあれば出来る仕事だ。


自分は在宅のフリーだから今は関係ない話ではあるが(会っての打ち合わせはやめてネットで完結している)、もし自分がまだその会社に勤めていて、できるはずのテレワークをくだらない理由で禁じられていたらどうだっただろう。たぶん、ブチ切れて上司に反発していただろうな。

仕事関連で感染した知り合いもついに何人か出てきてしまった。毎日、バスに乗り、密な電車に乗って、人混みの駅をすり抜け、何人もの同僚と会話しながら仕事をしてれば嫌でも感染するだろう。

どんな仕事であれ最低限の用事以外はテレワークにしようと判断できないご老害の皆様には、それこそもうご自宅に待機してもらってもいいんじゃないでしょうかね? どうしても紙の書類にハンコほしい方もね、もういいですから、こっちでデジタルでやりますんで、御隠居願いますよ。

判断力の低下したご老人たちに付き合ってたら、ほんと取り返しのつかないことになりそうだ。

この現象は日本という国の縮図にも思える。

職場にも政治にも、
若くて有能な人財、ほしいよね。


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