見出し画像

カメラノートスペシャル6月第一弾 3 写真集の作り方ウィーンモノクロームセブンティーズ

3
0.5キログラムのハードカバーで、ペーパーの印刷はモノクローム一色と言うので本の立体的な構造が決まったのである。ただし、西川帝国主義の我々が属している世界でこういう出版物を流通させるためにはいろいろトリックをやらねばならない。20歳代に買ったアンディーをホールの仕事を紹介した。500ページ位の写真集があって、それが気にいっていたのだが、これはソフトカバーなのである。しかも、ソフトカバーの写真集そのものが流通しているから、アメリカから輸送してくる間に、すでに表紙が擦り切れていると言うことがあった。

ここから先は

778字
この記事のみ ¥ 200
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?