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もう一度カメラの話をしないか?その12 お茶の秘伝書、南坊録に登場するお茶会の記録と出された料理の記録は、現代の我々のカメラレンズ選びそのものである。

『南方録』(なんぽうろく)は、博多の立花家に千利休の秘伝書として伝わった古伝書。ただし、同時代を著した書籍としては内容や用語等に矛盾点が多数指摘され、現在、研究者の間では元禄時代に成立した偽書として認知されている。かつては、「わび茶」の概念の形成に大きな影響を与えたと考えられてきたが、現在では実際の成立年代である、江戸期の茶道における利休回帰を裏付ける資料として捉えられている。ーーー以上ウィキペディアより引用。

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