稲垣足穂とスーパーイコンタとハンバーグサンドイッチと反射望遠鏡🐥7/24🐥
他の作家はともかくとして稲垣は私は熱烈なファンである。1973年にオーストリアのウィーンにいた時に日本に帰国する商社の人から譲ってもらった数冊の文庫本の中に稲垣があった。それは一千一秒物語なのである。要するに稲垣の生活の苦労を私は共感してそれから50年ほど私は稲垣を座右の書としてきたわけである。だから自負するのも変であるが稲垣の著作の初版もかなり持っていて、稲垣が友人知人に出した葉書も複数所有している。
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