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6月第一弾カメラノートマガジン その7 何も今の現在の状況を撮影すると言うのが写真の楽しみではない。自分の過去の時間軸に降りていくことにこそ写真の楽しみがある。子供の頃の自分の自慢写真のことではないぞ。

社会的なつながりは全くない私であるから唯一世の中の情報を知るのはFacebookである。カメラ人類の皆さんの1ヵ月半にわたる自粛で何が求められているかと言うと平均的な答えはどっかに撮影に行きたいと言うのだ。どっかに撮影に行ってカメラメーカーのカタログみたいな劣悪な写真を撮ることが自分の写真の楽しみだと思っている人は誠に不幸な連中である。

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