1969年新宿3丁目時代の東松照明さん1/31(日)暗室の日🐮
1968年に日大闘争が始まって私は大学にいかなくなった。それで迷惑この上ない話なのであるが尊敬する写真家のところに行って押し掛けて写真を見てもらったりしたのである。東松さんもそのお一人であった。当時はまだフォトグラフィーワークショップなどと言う概念はなかった。これは70年代半ばにできたのである。私が最初にワークショップに呼ばれたのは1973年のBregenzフォトワークショップだった。当時の日本はまだ未開発だからこれは商売になるなどまだ考えていない時代なのである。東松さんは写真の教室を始めてそれをワークショップと名付けたのであるが、ヨーロッパの常識からすればなんとかかんとかフォトワークショップとつけないと意味が通じないから不思議だった。
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