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3月新マガジン 10戦争写真家澤田Kyoichiのライカのファインダーワークを分析してみる。35ミリには補助ファインダーを使い、ピューリッツァー賞受賞した安全への逃避はファインダー付きの135ミリErmaritで撮影されたと言う事。

カンボジアで亡くなった一ノ瀬泰三は私の日大写真学科の同級生である。学生時代は学生服を着た地味な存在であった。ところがホーチミンシティーで取材でタクシーに乗った時にタクシーのドライバーさんが戦争博物館に一ノ瀬泰三のコーナーがあると言うので教えてくれた。ベトナムでは一之瀬は有名人なのである。もう1人の戦争写真家で有名なのは澤田である。澤田はピューリッツァー賞の受賞でいっきょにその名前が世界中に有名になった。安全への逃避と言う名作は135ミリのゴーグルがついたエルマリーとで撮影された。

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