我々カメラ人類はいかに頭脳レンズのピンポン玉に騙されてきたのか? 10/3(日)
日昭和30年代に作られた50ミリ前後の明るいレンズで最も人気の高いのが帝国光学の作った頭脳レンズである。何度も書いたことだがこの当時はフィルムの感度が非常に低くてしかも銀座の夜景は非常に暗かったから明るいレンズが必須であった。今の時代はデジタルカメラの感度が無制限に上がっているから明るいレンズ等は不要である。ところがデジタルライカなどを使っているお金持ちの高年齢者が他にもお金を使いたくて仕方がないので高ければ高いほど良いと言うので昭和30年代のこーゆーレンズを競争で買ったりする。
ここから先は
462字
¥ 200
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?