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4月第2弾マガジン ⑤ なぜスナップショットが取れない時代になったのか?Today Tokyo 1964/2020 ウィリアムクラインの代表作ニューヨークを高校生の時代に買った。写真学生の間で結構ミニブームになっていたこの写真集を銀座の洋書店に行ったら最後の1冊であった

その値段は同時2800円もした。高校生のお小遣いの手には余るような値段なのである。その時のレシートはすでにインクがほとんど色あせていたが、プラハでクラインに会ったときにその写真集にサインをしてもらった。何十年も写真集の間に挟んであったもうインクの色が完全に退職したレシートを大写真家に示したのである。クラインはchotoku Happy Newyork!と書き込んでくれた。

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