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やったNo.13-5【上海】中国ブランド豚食べ比べ

達成日: 2023年12月29-30日
場所: 中国・上海市静安区

中国の豚は日本と違って悠久の歴史のある原産の豚であることをこちらの記事で書きました。
さて、それらの豚をブランドが判った上で食べてみたいと2023年の暮れも押し詰まった12月29-30日、サービスアパートメントを上海に借り、現地で自ら調理して食べてみました。

①太湖黒
家乐福無き後、大繁殖していた阿里巴巴のスーパー盒马生鲜で購入。

これは冷凍ものの様です。盒马生鲜でも冷凍ものでないものも売っているらしいのですが、買いに行った時間が遅かったせいか見つけられませんでした。
借りたサービスアパートメントに備付のこちらの包丁で切って普通にソテーして食べてみました。中華包丁使うのって人生初!

出来てるサラダ野菜セットの野菜を添えました。

太湖黒は…これは硬かったなあ…でもね、臭みも少ないし味は良いので調理方法の問題かな。中国でこういう塩コショウだけで味付けするって見ないしね。

②壹号土猪
駐在員女子が美味しいと行ってた豚肉です。スーパーで見つけられなくて、もう疲れたし、彼女も外卖の方が見つかると言っていたので、饿了么超市にチャレンジしてみました。いくつが出てきたけど比較的少量で売ってたこちら「汇百佳生鲜(昌化菜市场店)」から250gだけを購入しました。何となんの理由か発送料無料かつ少し割引あり。とはいえ、40.2元、約800円、つまり320円/100gとは結構お高いです。さすがブランド豚!

コロナの間に中国はフードデリバリーがものすごく根付いて、何でも配達してもらえると聞いてはいたけど、肉1パックでもとはありがたや~
サービスアバートメントの客もめちゃくちゃ頼んでて、やたら配達員出入りしてます。
更に届いてみると何と葱のおまけ付きでした😆

この写真を上海駐在女子に見せると、これは市場から買ったんだよって言われた😲
市場…私はアジアの市場があまり得意ではない。ご存知の通り、日本を除くアジアの市場は一般にかなりのカオスで、床に血が流れていたりと、スーパーマーケット育ちの日本人には厳しいところがある。とはいえ、鮮度を考えるとそちらの方が好ましいのだが、足が向かない。そんなところからも行かずして取り寄せできるなんて、中国のフードデリバリー最高!
ただ、肉に関しては多くは素手で手切りしていて、衛生環境も整っていないとの事なので、駐在女子に言われた通り、一旦湯通ししてから焼くことにしました。

こちらは痩肉=赤身肉 ということもあり、あっさりしていて、臭みもなく、普通な感じでした。むむむ、私の調理能力ではブランド豚の実力は引き出せそうにないかも…
残った分は翌日、動画で見つけた番茄滑肉汤というトマト煮込み的な料理をやってみました。
こちらも必要な材料をまたまた饿了么超市で市場から取り寄せ!

こんな感じで食べましたよ。うん、本当の味を知らないのでどうなのか分からないけど普通にはおいしくできました!

中国のブランド豚が日本の豚と比べてどうか…これは、このやり方ではわからないですね。中国の豚、想定外に全くクセがなくて、かといってとても味わいがあるかというとそういうこともなかったので、日本の豚と同じ調理法にして同時に食べないと判らないかもです。両者をキッチンに並べることは出来ないので暗礁に乗り上げました。中国ブランド豚の食べ比べは一旦ここまでとすることにしました。残念!

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