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CE7000-40カット範囲の検証 #ハンドメイド実践日記647
CE7000-40のカット範囲を1mmでも広げたい!
説明書を見てもイマイチわからなかったり、この場合は?ってことが多々ありました。
自分の手で実際に確認していきます。
サポートで教えてもらったトンボ付の加工範囲は
上37mm 下17mm 左右15mmです。
じゃあ答え出てるじゃん。
いや、昨日色々と試しているときに、あら?と思うことがありました。
下のデータで実験したときです。
![](https://assets.st-note.com/img/1705281482015-itFl12q71o.png?width=800)
余白の3.7mm以上の部分もカットしてるんです。
![](https://assets.st-note.com/img/1705281344842-gZrMk8hd4j.jpg?width=800)
下も2mmくらい多めにカットされてる。
![](https://assets.st-note.com/img/1705281344877-LTcbstwt45.jpg?width=800)
次にこれを試しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1705281442081-sOUxsUBloj.png?width=800)
ズレてる???
どうもトンボとカットラインが調整されたみたい。
これは色々試したけどイマイチわからない。
トンボの読み込み時に失敗した挙動があったので、それかもしれません。
![](https://assets.st-note.com/img/1705281650416-hyskNFBHHa.jpg?width=800)
次はトンボ範囲を広げてみる。
上37mm = 30mm
下17mm = 15mm
左右15mm = 変更なし
トンボサイズ8mm、厚み1mm
![](https://assets.st-note.com/img/1705281776458-HqINXEei6r.jpg?width=800)
問題なさそうです。
![](https://assets.st-note.com/img/1705283953946-ppj3o4J71S.jpg?width=800)
どちらにしろ今まで使ってきたSDX1200用のデータは加工範囲が異なるので全データ再調整が必要です。
その為、まずはキッチリ加工範囲を把握しておく必要があります。
次に幅の狭い用紙のセット方法。
画像の位置だとエラーになります。
サポートに問い合わせたところ水色の○部分にセンサーがあるので上の青ラインの左に合わせる必要があるそうです。
![](https://assets.st-note.com/img/1705282346476-saapX7zMT6.png?width=800)
こんな感じでOK
この用紙は8cm×50cmです。
![](https://assets.st-note.com/img/1705282436588-Vj175OO1F0.jpg?width=800)
ただ、この小さいローラー2本で送り込むので長い用紙だとヨレてズレてしまいます。
追加で教わった情報でカット範囲はローラーの内側になるそうです。
それを聞いて非常に納得できました。
エックスバンドという設定項目でローラー下もカット可能になります。
ただ、それをやってしまうとローラーの跡が付くので設定しないほうが良いのかも。
カッティングシートに関してはしっかり余白を取って確実にカットするのが良さそうです。
更に追加実験。
サポートによるとエックスバンド設定で下を5mm広げることが出来るそうです。
下ならローラー跡も関係ないし大丈夫そう。
下余白を10mmでカットしたところバッチリ!
少し繋がってるのはデータ作成ミスだと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1705284345042-y1RZtvUHMT.jpg?width=800)
Brother SDX1200だと1cm×1cmの用紙にでもカット可能ですが消耗品のマット必須です。
カッティングシートのカットだとブレードの消耗品の消耗も少ないので、そこまでコストは気になりません。
ただ小物用カットの激安互換品はまだ見つけていません。。。
品質はCE7000-40のほうが高そうだけど、しばらくはSDX1200と使い分けたほうが良さそう。
まだまだ、作品に使えるようになるまでには時間が掛かりそうです。