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ハンドメイド再開。生地色と糸色 -ハンドメイド実践日記214

最近、ハンドメイドと関係ない記事が続いてましたが

以前のような実験記事?を再開していきたいと思っています。


前回、書いたように

カープ関係の刺しゅうを重点的にやっていきます。


まずカープのロゴを作り直します。

これがシャツを作る際に作成したもの。

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刺しゅうプロのマニュアルモードで書き順を考えて作成しています。

ただ「a」の部分で糸が密集しすぎて切れやすいです。

「a」の書き順も不細工になっているので時間が出来たら作り直そうとは思ってました。

他の人の販売作品を参考にしてみました。

スクリーンショット 2022-05-15 101359

最初、タタミ縫いかと思ってベタでデータ作成してみましたが

よくよく見ると外周しか縫ってない?

ラバー系の素材にも見えます。

材料代がわかりませんが、これなら作成時間は極端に短いですね。

そうなると安く販売できます。

ちなみにCarp文字を10cmとして

タタミ、外周ともに糸密度6.0で15分かかります。

これが外周のみだと5分です。

今度、材料屋さんに何の生地か聞いてみます^^


タイトルにも入れた生地と糸色について。

上と下で違いがわかりますか?

白い部分を見てください。

糸密度4です。

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強調したい色がある場合は生地色も合わせたほうがキレイに仕上がります。

上のグレーだと悪くはないですが、下の白生地のほうがキレイですよね。

暗い色がメインのイラストを刺しゅうする場合は黒生地だとキレイに仕上がります。

もし黒いイラストを白生地で刺しゅうした場合、

いくら糸密度を高くしても白部分が少し見える場合があります。

そういった場合は最初から黒生地を使っています。


年明けにネットで生地を10m分購入しました。

その際、何となくグレーを買ってしまいました。

まだ大量にあります。

カープシャツの時は全部グレーを使いましたが失敗しましたね。

どっちつかずで中途半端な色合い。

グレーは練習用に使って、白を追加購入するつもりです。


ちなみに白と緑部分で下糸もそれぞれ白と緑で使い分けています。

専用の下糸を使えば糸調子も問題なくキレイに仕上がるのですが

ケチって上糸と同じ糸を使ってしまうと微妙に糸調子が狂うんです。

ウルトラポスの1,300m下糸が1,000円ちょい?

上糸のレーヨン糸が5,000mで800円くらいで買ってます。

手間ではありますが上糸と下糸を全く同じものを使えば少々糸調子が狂っても全く問題なくキレイに仕上がります。

まぁ何も考えなくて良いので非常に楽です^^


白生地がないのでグレーで刺しゅうしてみました。

データは書き順無視のベタです。

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上が白。

下が金と銀。

グレー生地だと白と銀の差がわかりにくい?

現物だと明らかに光沢が違いますが銀は、いらないかな。

白はレーヨン糸。

金銀はポリエステルのウルトラポスです。

金銀は染めてあるのでなく

糸の周りに金と銀のフィルム?を巻き付けてあるそうです。

確かに金銀は糸が折れ曲がるような感じがします。


白、金、銀と白生地が届いたら再度、試してみます。


そうそう、順次、ポリエステルからレーヨン糸に切り替えていってます。

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手前の小さい?のがウルトラポスの2,000m巻で700円くらい?

奥の大きいのがレーヨンの5,000m巻で800円?

倍以上違います。

思い付きで作った、この台座。

かなり使い勝手が良いのですがレーヨンをセットすると若干狭いです。

一度、バラしてから再度、作り直そうと思っています。