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はじめまして、シンガポールの合唱を一緒に探検しませんか?
シンガポールに移り住んで約1年。生活にも慣れてきたので、大好きな合唱を再開しようと思います。演奏を聴いたり、練習に参加したり、演奏会にも出られたらいいな。
来日した他の国の合唱団の演奏を聴いたことはあるけれど、じっくり腰を据えてその土地の合唱に触れたことはありません。
どんな合唱団があって、どんな団員がいて、どんな風に練習しているのか。社会や生活のなかで、合唱はどんな位置付けなのか。他の国の合唱を通して、合唱の知識を深めたり、歌の実力を伸ばせたら、そして、日本の合唱好きなみなさんに私の経験を共有できたらーーー。
希望していた海外転勤だったけれど、合唱から離れることが残念だった私にとって、こんなにうれしいことはありません。
このnoteでは、私=シンガポールに転勤した合唱好きな日本人が、現地で見て、聴いて、体験した合唱をお伝えしていきます。
まずは自己紹介として、私の合唱・音楽歴を紹介します。
小学校低学年
猫ふんじゃったを弾きたくて、ピアノ教室に通う。ピアノとソルフェージュを習う。猫ふんじゃったが弾けるようになったらやる気が出ない。全然練習しないので全然上達しない。
小学校高学年
合唱クラブに入って、合唱をはじめて経験。Nコンに一度参加。
高校
「初心者歓迎」「アメリカに演奏旅行に行ける」と聞いて、コーラス部に入る。本格的に合唱をはじめる。最初に練習したのはコンクール自由曲の鈴木輝昭「女に」第2集。まったく楽譜が読めなくて、近所の音大卒のお姉さんに、しばらく楽譜の読み方を教わる。次第にのめり込んで、大学入試直前までコンクールに出るような合唱漬けの生活を送る。ハンガリーの合唱団Pro Musicaが地元で行った演奏会で、透き通った響きに衝撃を受ける。
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大学
バイトや海外交流、資格の勉強を優先させる時期をはさみながら、通算で2年大学合唱団で活動。
社会人
大学卒業とともに合唱から離れる。海外勤務からの帰国をきっかけに、合唱を再開。老若男女が集う合唱団で、週末は練習、ピーク時は毎月合宿、本番前は平日も仕事を早く切り上げて、リハーサルを行うホールに駆け込む日々を約4年送る。合唱劇やオーケストラの演奏会への出演など、経験に幅が出る。コロナ禍ではオンライン中心に練習。
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つまり、音楽の知識が豊富で、歌がうまいというわけではありません。楽譜を読むのはいまだに苦手です。常に合唱が中心だったかというと、そうではありません。合唱好きを名乗ると、いつも合唱を中心にしてきた人からは、怒られてしまうかもしれません。
でも、自分なりに合唱が好きで、好奇心が強めです。そんな自分だからこそ、アマチュアの立場でじっくり外国の合唱を見聞きできる今があると思っています。今は、シンガポールの合唱に興味津々です。
そんな私と一緒に、シンガポールの合唱を探検しませんか?更新は、毎週月曜日の予定です。
よかったらお付き合いください。
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