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9割以上の人に呼ばれている「ちょるる」というあだ名について説明します。

こんにちは。ちょるるです。

初めての方は「いきなりちょるるって、なんだこいつ」って思っているかもしれません。本名は鈴木諒(すずきりょう)というのですが、あまり知られていないのが実情で、タイトルの通り9割以上の方にちょるると呼ばれています。

そしていつも聞かれるのが「ちょるるの由来はなんですか?」という質問。おそらく500回は聞かれ、答えているかと思います。

これまでは口頭で答えていましたが、今回初めて、文章でちょるるの由来を説明します。

衝撃の発言その1「見た目の割に、名前普通やんなw」

まずはちょるるというあだ名がつく前に起こった出来事から伝えさせてください。

高校生の時に友人に「そういえば諒って見た目の割に、名前普通やんなw」と急に言われました。

見た目:身長175cm。
    体重100kg超え。
    顔濃いめで沖縄人とよく言われる。
    髪型はアシメでV系ロックバンド意識。
名前:鈴木諒

当時の写真がなく、お見せできないのが悔しい限りですが、おそらく友人にとっては見た目と名前にギャップを感じたのでしょう。

自分の名前が好きなので、ショックと同時に「親に謝って欲しい」と心で思ったものの、おふざけキャラを当時ウリにしていた僕は「名前が俺に追いついてないねん」とよくわからないことを言ってその場を切り抜けました。

運命の出会い

衝撃の発言から数日後、国体が開催。競技ボウリングをやっており、滋賀県代表選手に選ばれていた僕は開催県の山口に行きました。

国体では、選手が集まり、休憩や談話をするスペースが用意されており、ジュースが飲み放題。しかも山口といえばフグということでフグ鍋の提供がありました。コーラを片手にフグ鍋を頬張っていたところに、彼が現れたのです。

そう、ちょるるです。実はちょるるは山口県のご当地キャラクターなんです。ちなみに僕は、心はやさしい(と信じています)ですが体を動かすのは嫌いです。

話をその当時の様子に戻します。キャラクターのちょるる(以下、山口ちょるる)が休憩スペースに来た途端、山口ちょるると写真撮影をしようとする列が出来上がりました。もちろん僕も並びました。

衝撃の発言その2「え、どっちがちょるるかわからへんw」

まだかまだかと待っていた撮影。ついに僕に出番が回ってきて、僕が山口ちょるるの横に並んだ時に事件は起きました。

撮影をお願いした友人がファインダー越しに一言、「え、どっちがちょるるかわからへんw」と言ったのです。

もちろん、わからないわけはないのですが、前述の通り体重が100kgを超えていたため、着ぐるみである山口ちょるると僕の横幅はほとんど同じ。ちょっとしたおふざけです。

その時にとっさに僕の口から出たのは「俺がちょるるやで」という謎の発言。またしてもおふざけキャラを出してしまいました。これが意外とウケてしまい、その場にいる人からはちょるると呼ばれるようになりました。

それから少し日がたち、ふと思いました。「ちょるるってあだ名、ええかもしれん」。名前が普通と言われていたこと、謎の「俺がちょるる宣言」のウケがよかったことを思うと、あだ名としてちょるるを名乗るのはなんとなく良さそうな気がしました。こうして鈴木ちょるるが誕生しました。

いつか山口県の偉い方から何か公的な通知が届くのではないか。そんな気持ちを胸に僕は「ちょるる」を名乗り始めました。

ちなみに国体の結果はボロボロ、僕が持ち帰ったのはあだ名だけでした。

以上がちょるるの由来です。簡単にまとめると「友人の悪ふざけと僕の悪ふざけによって、ご当地キャラから名前を拝借した」ということです。

ここからは本題から少し派生して、あだ名定着のメリデメをメモ程度に書いていきます。

あだ名定着よるメリット

■すぐに覚えてもらえる
ちょるると名乗ることにより、一度自己紹介をしたら必ず覚えてもらえるようになりました。たまに「りゅうちぇる」「チロル」と言われることもありますが、芸能人やチョコレートに間違われたとしても、自分のことを覚えてもらえているのでOK。

■キャラ作りができる?
言語化が難しいのですが、最近ちょるると鈴木諒には違いがあるように感じています。二重人格というか、2つの自分を使い分けている感じです。表向きはどちらもちょるるであり、鈴木諒なのですが「こういう時、鈴木諒ならこうするな」「こういう時はちょるるでこうしよう」みたいな。よくアニメやドラマにおいて脳内の天使と悪魔が真逆のことをいうシーンがありますが、あんな感じです。

これの何が良いかというと、常に2つの考え方を持つことができるということです。比較して、より適していると思う解を行動に表すことができる。

もしかすると、元々2つ考えを持っていて、それを振り分けているだけなのかもとも思っていますが、このあたりはちゃんと言語化できたタイミングでしれーと書き換えます。

あだ名定着によるデメリット

■本名が認識できない
ちょるると名乗りすぎた結果、自分で自分の名前がわからなくなる時があります。よく弊害が起こるのが病院の待合室。「鈴木さん」と呼ばれても、自分のことだと認識できないことがあるのです。

■だんだん恥ずかしくなってくるが、抜け出せない
もうすぐ27歳になろうとしている一般男性が、ちょるると名乗り続けるには限界があるのでは、と思ってはいるものの「あだ名のインパクト」「見た目とあだ名のギャップ」「あだ名の圧倒的定着」から、ちょるるから抜け出すタイミングを見失っている状況です。つまりちょるるの沼にハマっています。

どうでもいい情報ですが、ちょるるの沼にハマっている僕はという料理で減量成功中です。美味しくて、かつ食べ切れないほどお腹がいっぱいになるのに、痩せられるという夢のような料理です。

もっとおもしろく説明できるようになりたい

「ちょるるの由来はなんですか?」と聞いてくださる方は、そのあだ名のユニークさ、名前や見た目からは想像できないあだ名ということで「きっとおもしろいだろう」と目をキラキラさせているのですが、その期待値を超えたことはありません。

今でも「もっとおもしろく説明するにはどうすればいいか」を考えています。もしオススメの説明方法があればぜひ教えていただきたいです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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