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好きがとまらない32号 調べてみた


散歩をしていると、自分があまりにも色々なコト・モノを知らないままきているなと考えることがある。言葉・ゲーム・本・歴史・最近の流行り・世の中の情勢………上げ出したらキリがないのだけれど。

特別な能力を持っている訳ではないので、全てを網羅するなんてことはできない。そこに関しては最初から白旗をあげている。

でも、知ろうとすることはできるのではないか…とも思う。

私は、何を知っていて、何を知らないのか。

何が知りたくて、何は知らなくてもいいかなと思っているのか。

これは今まで自分が育んできた価値観にも結び付いているように思う。

というような、小難しいことを考えながら散歩をする時が、ご~~~~くたまにある。リラックス・ユッタリとはかけ離れた状態。

そして、周囲に視線を向けると、草花と目があう。今まで自分の辞書の中には、「花」「草」としかカテゴライズしていない植物達。細部に分類したところで「~色の花」「~と似ている草」でとまっている。

植物の名前…これは私にとって興味があり、知りたいことなのではないか!?覚える・覚えないどちらになっても、どのような名前の草花なのか、名前を知ることで見え方が違うかもしれない。

という長い前置きの後に続くのは、道端の植物の写真をアプリで照合して名前を調べて遊んだ記録です。書いておかないと忘れるので、備忘録として。


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現在使っているサイトはこれ↓(以前、5月8日のnoteで紹介したもの)


他のアプリも使ってみたものの、写真を撮ってアップすると、それを見たどなたかが返事を書いてくれるシステム。それは恐れ多すぎる…とビビり、1回返信いただいたところで退会💦。もっと気楽に調べたり遊べるものが良かったの~。

このサイトはgooのAI技術を駆使したサービスなので、どなたかのお手を煩わせずに済む。時間や、『こんなによく目にする植物の名前をお尋ねするのは、お恥ずかしい…』等の感情は、AIなので気にしなくて済む。しかも、ちょっと想定外の使い方もできる…かもしれない…ので、私としてはこちらに軍配。

早速、調べてみた。

まずは、よくあるこれ。これは知っている。AI技術を疑った訳ではないけれど、どれだけ正確に判別するのか、確認もしたくて。写真照合で判定し、結果は植物名と一致率で示してくれるシステム。

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〈シロツメクサ 一致率77.2%〉 納得。安心して、あらいぐまラスカルと駆け出せそうです。(『世界名作劇場』の前身である『カルピスこども劇場』から視聴して育った世代。名作劇場の主題歌はすぐに歌えます♪)

次はこれ↓ 多分シロツメクサとお仲間と予想

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〈アカツメクサ 一致率63.2%〉シロとくれば、アカ。周りを見回すとアカツメクサの方が背が高くなる印象。


調子を良くして、黄色い花シリーズ

その1

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〈ハハコグサ 一致率81.2%〉なるほど!君がハハコグサでしたか~。本の中などで対面していましたが、イマイチ分かっていませんでした。

その2

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〈コメツブツメクサ 一致率85.6%〉たしかに…米粒サイズの花。よく見ないと花と気づかないぐらいです。『雑草』としか認識していませんでした。


その3 (note登場2回目:名前を知らなかったので再登場)

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〈ウマノアシガタ 一致率77.1%〉可愛い花ですが、有毒植物だそう。

その4(これもnote登場2回目)

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〈マツヨイグサ 一致率32.3%〉この花、岩場やブロック塀等のすごい隙間からでも生えています。『ど根性ダイコン』等、聞くことがありますが、『ど根性マツヨイグサ』は私の近所ではあちらこちらに~。

その5

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〈ハナビシソウ 一致率77.6%〉通称:カリフォルニアポピー。野原でみかけましたが、もしかすると、どなたかが栽培されているのかもしれません。

その6

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〈オオキンケイギク 一致率73.3%〉 川の土手沿いに群生していました。外来種で野外に定着して問題になり、現在は栽培が禁止されているそうです。咲いていた所も、「そこに人が降りるのは無理…」と感じた場所でした。


この春は黄色と同じぐらい紫色の花もみかけました。

紫の花シリーズ

その1

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〈スミレ 一致率37.5%〉 以前、針絵さまから「『タチツボスミレ』の葉はハートのような丸い形です~」と教えていただき、確かに、この葉は細長い!と思いました(その節はありがとうございます♪)。これで見分けがつくようになりました~♪ 野のスミレはやっぱり可愛い。

ちなみに『タチツボスミレ』はこれ↓  山の中で会うスミレも可愛い♬

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その2 同じ山の中で出会った花(これもnote登場2回目)

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〈ショウジョウバカマ 一致率75.9%〉私が見た時は20㎝ほどの高さでしたが、花が成熟すると1m近くまで成長するそうです。想像できない…。


その3


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〈ツルニチニチソウ 一致率41.7%〉ネットで調べると名前の次に「植えてはいけない」と出るので、不思議に思うと、丈夫で増殖力が強いからとのこと。確かに…サツキと共に乱れ咲いていました。


その4

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〈ミヤマオダマキ 一致率40.9%〉これは電信柱の根本にうっすら残る土の上で咲いていました。まさに『ど根性系』の咲き方です。


その5

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〈マツバウンラン 一致率72.1%〉ひょろりと長い茎に小さい小さい花が咲きます。接写失敗して、ピンぼけモード。


その6 

実家の庭で20年以上育っているとのことですが、名前を知らないというので、調べてみました。(実家の庭は、鳥が運んだ花種も多数。母は芽が出ると名前を知らなくても育てたくなるらしく、もう何がどこに…状態。)

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〈シラー・ペルビアナ 一致率81.1%〉これは鳥が運んでおらず、人間が運んだと思われます。ただ、いつ・誰が・どのように運んだかは…謎のまま。


その7 紫じゃなくてピンクですが~

母が「カスミソウを持って帰る?」と聞くので、白い可憐なカスミソウを想像していたら、これ↓という…。ピンクで花のサイズ直径1センチ以上のこれが!?と思いながら調べると…

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〈カスミソウ 一致率13.3%〉 もう、株はデカいし、かすんでないし、なんか自分の持つ『カスミソウ』の概念を色々とくつがえされた感じなのですが…第2候補のコスモス2.6%をみると、やはりカスミソウカと…。


植物の名前を知ると、いわれや種類など更に知りたいことも出てきて、網目状に興味が広がっていきます。これはしてみないと分からない感覚だなと思いました。あと、「増えすぎて、強すぎて、生態系に影響を与えるので、植えてはいけなくなった植物」という存在があることも知りました。違う視点からも植物を見ることができそうです。

AI技術を使ったこういう遊び方も、結構興味深いものでした。

地味遊びならぬ滋味遊び バンザイ!! 

多分、地味にこれからも続けます。



〈おまけ〉~~~~~~~~~

以前のnoteで報告した、実家隣家のペット:パンちゃん(雑種犬)の尾っぽは見事、『パンパスグラス』認定(『カスミソウ』より一致率高い)

あっ、名前が『パン』!('Д')

書きながら、今気づく。ただし、パンちゃんの名前は「毛の色が焼いたパンの色に似てる」が由来ですが~。偶然の一致!('Д')

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散歩中、これもパンちゃんの尾っぽに似てる~と思い、撮影↓

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〈チガヤ 一致率87.9%〉でした~!!『逃げ恥』のミクリちゃんのお兄ちゃんでしたか~。ここ数日で、すごい勢いで群生中です。

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