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好きがとまらない20号 お弁当用保冷剤

母は、お弁当の中身を朝食前に作り、私達と朝ごはんを食べている最中におかずやご飯をさまし、私達が身支度中に弁当箱につめていました。

いつしか、私もお弁当を作るようになりました。その時に、母から弁当作りで言われたことは3点のみ。

①主食+信号機の色の食材を入れる。

②同じ味のものをなるべく重ねない。

③お弁当のおかずは、完全にさまして入れる。 

今、考えると、母はこのルールを忠実に守り20年以上『お弁当作り隊』をしていたのだと思います。そして、今は私が、当時の母が作っていたものとそっくりのお弁当を作っています。

キャラ弁や手の込んだお弁当をみると、それも良いなと思うのですが、自分のお弁当の原風景がこれなので、その世界から足を踏み出せない感じです。あと、お弁当作りにかける時間と情熱具合が…この地点に落ち着かせます。


①主食+信号機の色の食材を入れる。

黄(茶)色:タンパク質:玉子・肉・魚など、メインのおかず

緑(青)色:野菜:副菜① 野菜を中心に

赤色:彩り+野菜:副菜② 箸休めもかねて

これは冷蔵庫にある食材を見渡して、色を見ながらピックアップすれば良いので何とかできます。一番見つけづらい赤がひらめかない時は、梅干しさまにご登場願えばよい話なので、毎回、帳尻合わせほぼ完了です。

②同じ味のものをなるべく重ねない。

甘味・酸味・塩味・苦味を組み合わせる

これも、なんとか…。時々、ドドン!と丼やおいなりさんに助けを求めますが、それでも付け合わせを工夫してなんとか達成に近い状態です。


③お弁当のおかずは、完全にさまして入れる。 

これは…。できることなら、そうしたい。でも、できない時が8割9分9厘…。その余裕がない私のもとに、数年前にやってきたのが、この子達。

お弁当用保冷剤↓  ペンギン親子&シロクマ

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多分、100均でみつけました。多分…というのは、記憶が定かでないため…。「かわいいから、どちらか1つは選べない~!!」と2つ購入した時の気持ちは覚えていても、かんじんの情報が抜け落ちる残念さはいつも通りです。

最初、見た時は『この小さな氷枕みたいなものは、なんぞや…?』でした。

凍らせて使用。弁当の上に置いても水滴がつかない。繰り返し使えて便利。

「それ、ならば…」と購入→試す。  ホント!便利!

結露のような水滴が落ちないのが素晴らしい!使用後の独特な匂いもない!これは良いものを見つけました。それ以来、暑い時期は特にお世話になっています。もう何年選手か…それも記憶の彼方に…。

移動途中で冷えるよう、弁当箱用ゴムでガッチリホールド。「今日もたのむよ!!」で送り出します。これで3点目も何とか合格点をいただきたい~。

この子達の大活躍のおかげか、超強い腸内細菌が頑張っているのか、強運の持ち主なのか理由は定かではありませんが、夫は食あたりは未経験です。

ただ、食あたりをしようものなら、完全におかずを冷ましたかどうかはそっちのけで「いつ・どこで・どんなものを・どれだけ食べたの~?!」と妻の猛烈な事情聴取が待っていることを考えたら、「おちおち食あたりもできない…。」というのが、本音のようです。このまま食あたり未経験記録を伸ばしていって欲しいものです。


200円弁当  ただ今、2021年版始動中~




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