僕の「成功」ってなんだろう
僕の読む本には、やたらと「成功」というワードが出てくる。ここまで毎日のように”成功”を見てると、失敗しちゃいけない気になってくる。
「成功しなきゃいけない」という空気は本当に鬱陶しくて、誰かに強制されるもんじゃないよなと思うんだけど。ケツ叩かれないと動けないのもよくわかる・・・うん。
それにしても僕の成功ってなんだろう。どんな人生なら成功なのかな?と、これまでぼんやりしてた部分を言語化したいと思い立った。成功という言葉にプレッシャーを感じるのは、自分の中の「成功」がはっきりしていないからだろう。
僕にとっての成功とは
自分の中の「成功」を言語化する作業は、ずいぶん苦しむんだろうなと思ってたけど、意外とすぐ答えが出てきた。
僕の成功とは「思い描いた人生を送る」ってこと。つまり自分の価値観に通ずる「幸せ」だ。
・お金に困らず
・争いごとに巻き込まれず
・誰かを助け
・家族を大事にし
・好きなこと・得意なことで生きている自分
いやー実に平凡だ。幸せとは平凡を重ねることなんだなぁ^^
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幸せになりたい
コロナショックの前までは、そういう思いを声に出しては生きにくい世の中だったような気がする。もちろん今でもそういう風潮はある。
しかし、コロナの影響でこれまで当たり前のように押し殺してた感情が、「やっぱり自分の幸せを求めてもいいんだ」と目を覚ましたんじゃないかな。世界中で。死を身近に感じることで、自分の価値観に気付くんだよね。
僕もコロナでハッキリ自覚した。幸せを目指して自分の価値観に沿って生きるぞ!って。だから自分ができる、貢献できる!と思ったことには全力だ。そして自分じゃなくてもいいと思ったことからも全力で退く。そんな思いを強くして、ウィズ・コロナ時代を生きている。
誰もが恥ずかしがらずに、「わたしの幸せはこうだ」「私の価値観はこうだ」と言える世の中になるといいね。そのほうがすごく人間ぽい。
幸せを叫ぶ権利って、人生達観した人たちのものだけでなく、誰にでもあるんだから。
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