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いましかできないこと

新型コロナウィルス対策のため、チーム活動は3月末まで停止。U10の大阪タイトルをかけた大会も、あと1週間遅ければ中止に追い込まれていたはず。

大阪ベスト8で終わり、その後すぐに学校も休みに。サッカーを初めて2年、突然、毎日が暇になった…はずでした。

ありがたいことに、スクールはウィルス予防を徹底管理のもと、トレーニングを継続実施。土日だけのボランティアチームに所属している長男はこのスクールがトレーニングの基盤なので、チーム活動自粛中でもコンディションやパフォーマンスを維持・向上できるのは本当にありがたい限りです。

また、他チームの保護者からプライベートな練習会やトレーニングマッチのお誘いをいただくなど、気がつけば普段以上にボールを蹴っています。

敢えて、所属チーム外の選手ばかりと。


ライバルチームと一緒にできるタイミング

まだトレセンがない世代なので、スクールが一緒でない限り、一緒にプレイする機会はほぼありません。また高学年になれば、チーム活動がより活発になるので、他チームと交流なんて、そうそう無いはず。やろうとしても、チームが許してくれない的な暗黙の了解ももちろんあります。


ただ、いまはみんな一斉に活動自粛中。

チームの垣根を超えて交流ができるタイミングは、いまを逃すと今後は無いはず。同じような騒動もあってほしくないし、練習を再開しているチームも出てきているので、するなら今しかない。そう思いダメ元で保護者に連絡を取ってみたら快諾。みんなサッカーに飢えていました。

所属のチームメンバー誘って、少人数で自主練するのもありだけど、こんなタイミングだからこそ、普段できないメンバーと一緒にボールを蹴ったほうが

相手を知り、自分の立ち位置を知り、良い刺激が競争心に火をつけて、お互いが新学年に向けた良いスタートになる。

と思い、所属チーム外ばかりとサッカーをしています。もちろん、いまの社会環境を鑑みると、保護者の理解と協力が大前提で。


気がつけば肩を組んでるライバルたち

試合はすべて子供だけで挑んでもらい、保護者は介入しないルールにしました。フォーメーションやポジション、プレイスタイルがバラバラなので、最初はぎくしゃくしてましたが、相互に理解を深めて、試合を通じて修正していく姿を見れたのは、想定外のことだったので嬉しかったです。

また、大きな大会が終わった直後でもあり、最初は知ってるけど話さないぐらいの距離感。

面識も少ないメンバー同士の急造チームで試合に挑み、笑顔で真剣にサッカーをして、一緒にランチをしたら、チームメイトのような距離感に変わり、最後は全員で別れを惜しんでいました。(コロナ騒動が終わったら、お泊り会をするらしい)

本当に良い自主トレ期間を過ごしています。

次に一緒にできるのはトレセンかな?まずはみんなで選考会、頑張ろう!

保護者の方とも仲良くなれたので、来週はまた違う形で交流会を企画中。自粛最後の週なので、本当に今回がラストになるかも…。


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