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愛知県で琉球黒檀(リュウキュウコクタン)

我が家の「くるち」の写真です。
2023年の今年で20年目。
以前、ラジオ沖縄の番組「めーぐーの三線十色 まじゅんみーくふぁやー」に投書した記事を掲載します。

上の写真、これは恐らく2003年秋頃だと思います。
2003年の5月頃に種を蒔いて、確か全部発芽していたような気がします。

こちらは翌年(2004年)の夏頃だと思います。
※冬の間に何本かダメになってしまって、春先に深めの鉢に植え替えたのだと思います。

【冬の間の管理】
愛知県の冬は最低気温が氷点下という日も珍しくなく、年に数回雪も降ります。

寒さに弱い植物達は、外気の最低気温が8度の天気予報が出始めるころに、家の中に入れます。(くるちの他にも色々植物を育てています)
越冬させる部屋(縁側)は日当りが良く、日中は暑いくらいですが夜はとても冷込み、室内でも5度以下になることもあります。
冬場の水やりは、土の表面が乾いたら適宜。
寒さの関係か、水やりの問題なのか、冬の間に葉っぱが何枚か落ちてしまいます。
枝が部分的に枯れることがあります。
※極端な寒波がやってくると積雪となり、家の窓ガラスが凍るような状況になるのでその寒さに耐えられなかった苗木が早い段階で枯れてしまいました。
結果、今残っているのは1本だけ。

毎年4月頃、最低気温が8度以上になってきた頃、室内から外に出します。
すぐに直射日光に当てると、葉っぱが日焼けし、黒く痛んで落葉してしまいますので半日影から慣らしていきます。

【2019年に一大決心】
十数年育ててきた琉球黒檀、成長がこんなにゆっくりだとは想像もしていなく、室内用の観葉植物のように育てるつもりだったところを方針転換し、盆栽っぽく枝を多くして小さく育てようと思い、成長点をカットしました。

成長点をカットした部分。
※カットする時に挿木ができるかもと思って10cm分位を切りましたが、柿の木系は挿木はできないようで、ダメでした。

【2021年現在】
成長点をカットした後、幹の根元付近から脇芽が出てきて、思いのほか成長が早い。

残念ながら今のところ花が咲いたことはありません。
根本近くから伸びてきた枝の成長が今までにない急成長しているので今後がとても楽しみになってきました。

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