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悔しいが短い。そんな日もあるよね。


近況を申し上げますと、色んなものに追われています。どちらかと言えば、追いかける方が得意です。どれほど余裕がないかと言いますと、キャンドルナイトともりきょん。略してキャンドルキョン。

そんな言葉しか出てきませんでした。

不覚にも、不本意ながら、耳たぶから大きな角が生えたキャンドルキョンが、ろうそくの灯りだけで対話する時間を嗜んでいる光景が浮かびました。

どうか許して、君の話は僕の中にしっかり落ちてるんだ。

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今日は、この間つくる邸にお邪魔したときに出てきた話をさらいたい。

今年に入ってからというもの、書くことにメラメラと闘志を燃やす僕たちは、時間という時間を書くことに投資している。いや、僕だけなのかもしれないけれど。

疲れ果てて落ちてしまったろんさんを尻目に、もりきょんと2人で僕たちの表現方法?についてたくさんの話をした。

その中でも印象的だったのは、僕たち2人は「悔しい」という気持ちを互いに抱えているということ。

学生が自費出版で制作した熱意満点の雑誌、フリーペーパー。あるデザイン会社が制作したこれまでのお仕事をまとめた本。それぞれが自分たちの表現をしながら、販売したり、配ったり、作り手の「読んで!!」が詰まった作品の数々に嫉妬した。

― すごいよなぁ。悔しいよなぁ。

何度もそうつぶやいて、このままじゃ終われないと、始まってもない僕たちの野望を叶えようと奮起した。そんな夜。

まだ始まったばかりだよね、てんびん座は。

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