ちょーの(長野 大生)

ひとり出版社兼移動書店〈しっぽ文庫〉代表。普段はプラントエンジニア。長崎市南部地区… もっとみる

ちょーの(長野 大生)

ひとり出版社兼移動書店〈しっぽ文庫〉代表。普段はプラントエンジニア。長崎市南部地区を拠点に活動しています。

マガジン

  • 週日記 / 2023

  • てんびん座

    • 27本

    駆け出しの青年ライター・ちょーのとモルによるユニットマガジン「てんびん座」。(2人の共通点は、そう、10月生まれである。)交換日記をこそっと盗み見ているような、2匹の金魚が泳ぐ様を金魚鉢の上からぼーっと眺めているような気分でお楽しみください。

  • 三角関係

    • 9本

    1,000文字フィクションのユニットマガジン。もりきち・もりきょん・ちょーのが織り成す、背中合わせの世界観。ちょっぴり不思議で、どこかヘンテコな三角関係をあなたへ。3人それぞれの世界をお楽しみください!【三角関係は、Decchiと改名し、ショートショートZINEの製作を行うようになりました!TwitterやInstagramで、Decchi もしくは #でっちあげメディア で検索してみてください🤙】

最近の記事

週日記 2023.09.24 - 30

09/24 Sun. 運動不足が深刻だなあと思い立って朝5時からランニング。寝起きの体に鞭を打つ、というよりは昨日のBBQが尾を引いて喉の乾きがすさまじかった。車検のためにライズを預けて、それから我が家4人と、母と弟と祖母と時津までお買い物。お昼に贅沢なランチセットを食べて、夜はピザをとった。深刻なのは食欲の方かもしれない。車検はすんなり通ったけど、いよいよ健康診断で引っかかる気がする。 09/25 Mon. バイクで浴びる風がいつの間にかひんやりしていて、朝夕はだいぶ

    • 週日記 2023.09.17 - 23

      09/17 Sun. 朝から移動書店で使うための新しいスピーカーを買って、夜はNambu Waveの記事を書き進める。昨夜のうちにトークショーの原稿を仕上げたおかげで好きなことに時間を費やせているし、もっと言えば原稿にもすごく集中できた。時間のゆとりを上手く使えれば、仕事も趣味も、そして子育てにも余裕が持てることはとうに分かっているけれど、次に同じ状況になったときにそうできるとは限らない。だから今を噛みしめるんだよなあ。 09/18 Mon. 連休最終日。お昼から元気が

      • 週日記 2023.09.10 - 16

        09/10 Sun. Nambu Waveを半年ぶりに更新すべく、朝から野母崎まで車を走らせる。インタビュイーの「Sachi」こと葉月ちゃんと二足のわらじについて語らう時間の中で「仕事のために生きてない」という言葉に改めて共感する。寛容な職場、というのはひとつテーマになるだろうな。空間に溶け込むように、だけど取材にくっきりした輪郭を残すようにシャッターを切るぶんちゃん(若者会議メンバー)。出会った頃は「遠慮がち」に見えていた彼女の一歩引いた佇まいは、3年を経て「調和」を感じ

        • 週日記 2023.09.03 - 09

          09/03 Sun. どうも楓芽の体調が優れないので、買い物だけ済ませて家で休ませることにする。熱があるわけではないから本人はいつものテンションで、食欲だけが也を潜めていた。仕入れた絵本を読んであげて、夜は諫早市のリーフレットの仕事に取り掛かる。例年のことだけど、夏まではのんびりして、それからびっくりするほど忙しくなる現象に終止符を打ちたい。けれども、終止符を打つ余裕が生まれるとまたのんびりするのが僕で、「だいたいみんなもそうだろう」と開き直るのも僕なんだ。 09/04

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          週日記 2023.08.27 - 09.02

          08/27 Sun. 久しぶりに朝さんぽに行くと、南柳田の旧鍵屋さんが空きテナントになっているのを見つける。広さ、立地、佇まいのすべてが魅力的で一目惚れしてしまった。明日家賃を聞いてみようと思いながら何となくInstagramに載せると、あかねちゃんや和美さん、いろんな人がリアクションをくれる。僕の頭の中では既に活用方法の枝分かれが繰り返されていて、誰かが借りてしまったときに相当なショックを受けるところまで想像できた。 08/28 Mon. 楓芽の誕生日が明後日に迫って

          週日記 2023.08.27 - 09.02

          週日記 2023.08.20 - 26

          08/20 Sun. 朝から佐世保までドライブに行こうと準備をしていると、財布がないことに気づく。荷物を少なくしたいがために仕事や近場のお出かけ用の財布をカードケースにしたのが仇になってしまった。結局カードケースは社長の車に落ちていて、想定外のタイムロス。「焦ったやろ?」と笑ってくれた社長に幾分救われて、いつも通りの楽しい休日を過ごせた。 08/21 Mon. 暑くてしょうがないから帰りにアイスを買って帰ろうと思っていると、隣で歩く楓芽が「おとうさん、かえりにアイスかっ

          週日記 2023.08.13 - 19

          08/13 Sun. 州聖とゆりちゃんの結婚パーティーに参加するために、Branch OTTO. DEJIMAに行く。お互いが大切に思ってることが伝わってきたし、辻(高校時代の同級生)の友人代表スピーチもすごくよかった。「朝から夢彩都のスタバで書いてきた!」なんてお茶目に笑ってたけど、緊張したんだと思う。愛情と友情でいっぱいの空間は、結婚披露宴とはちがってカジュアルで最高だった。 08/14 Mon. 朝早くから義母の実家がある神集島(唐津市)へ。颯爽と現れる海上タクシ

          週日記 2023.08.06 - 12

          08/06 Sun. 朝からかき氷を求めて依楓庵まで車を走らせる。次回のNambu Waveで取材をお願いしているsachiさんの親戚が営まれていて、家族写真まで撮ってもらった。それからフレスポの無印良品で移動書店を出店したいと直談判。前回挨拶させてもらったことを担当の松下さんが覚えていてくださって、しっぽ文庫の初出店が決まった。8.9プロジェクトのミーティングを終えて、1年前に聴けなくなったKIRINJIに浸りながら家事をこなす夜。止まっていた時計の針は少しずつ、そして確

          週日記 2023.07.30 - 08.05

          07/30 Sun. 楓芽の快気祝いに佐賀のひまわり畑と福岡の水族館へ行く。この子の楽しそうな表情は僕たちを幸せにしてくれる魔法を持っている。ヘトヘトになりながら家路につくと、仕事の連絡が入る。家族をおろして会社に行って、気づけば4時間が経っていた。調子に乗っていたわけじゃないけれど、こうも続くのかと落ち込んだ。折れるほど伸びてない鼻が正面から砕かれたので、明日からまた這い上がろう。大した技術者じゃないけれど、反骨心だけは譲れない。 07/31 Mon. 昨日まで続いた

          週日記 2023.07.30 - 08.05

          週日記 2023.07.23 - 29

          07/23 Sun. 朝6時に起床。病室というのはなかなかに厄介で、カーテンで仕切られていても同室の誰かが目覚めたら何だか起きないといけない気がする。僕は元気な付き添いだから尚更。夕方まで楓芽と遊びながら仕事(物書き)をこなして、明日が仕事(エンジニア)なので義母と交代して家に帰る。家事を済ませて布団に入ると、今日飲みに行っていたメンバーが「次はちょーの家とBBQだ!」とメッセージをくれる。まだ夏ははじまったばかりだ。 07/24 Mon. 4連休後の仕事、嫌だなあと思

          週日記 2023.07.16 - 22

          07/16 Sun. モルックのインストラクターのお仕事で、昼から逸輝くんと県庁へ行く。婚活イベントのレクリエーションだったけれど、気づけば僕たちが一番楽しんでしまっていた。夕方は夏祭りに行きたがっていた楓芽を連れて川原までお出かけ。へたくそなスキップをしながら「こっちだよ!」と振り向いた楓芽の笑顔が、陽炎のように揺れる手術への不安をかき消していく。 07/17 Mon. 朝一でDecchiの取材……と言っても誰かに話を聞いたりするわけじゃなくて、ただひたすら朝のまちを

          週日記 2023.07.09 - 15

          07/09 Sun. 朝から唯の友だちが遊びに来ることになっていたので、久しぶりにウニスカさんへ行く。Decchiの売上を受け取って、子ども編集教室の幅を広げようと『悪魔の辞典』と『名前のないことば辞典』を買う。これがもう楽しくて仕方ない。それからウニスカさんでブースを設けていたハンドマッサージを受けて、髭脱毛のために浜の町へ行った。僕が日記を続けられる理由は周りに大好きな人たちがいてくれるおかげで、保湿を続けられる理由は髭脱毛のおかげ。ほんの少しだけ古着に興味が出てきてい

          週日記 2023.07.02 - 08

          07/02 Sun. 昨夜から楓芽がいない分の余白がありすぎて唯にノンストップで話しかけ続けていると「大生って話すの好きだよね」と笑われた。お昼前に蒼空のお食い初めのために銀鍋へ向かう。蒼空がきょとんとしているそばで、少し眠たい楓芽とカメラに笑顔を向けてほしい僕たちとのせめぎ合いが続いていて、僕たち親もわがままな生き物だと思う。夕方にふとnoteを開くと、昨日の若者会議に参加していた遥斗くんがフォローしてくれていた。プロフィールには「今しか味わえない大切な日々をこのnote

          週日記 2023.06.25 - 07.01

          06/25 Sun. 朝起きると、週日記にあかねちゃんがコメントをくれていた。「大丈夫です」。何気ないひと言かもしれないけれど、いまの僕にとって最強にあったかい言葉だった。レストランで朝食を摂ろうと椅子に腰掛けると、首のあたりに何かがついた感触がした。すると同時に唯が「ゴキブリ!」と叫ぶ。出ちゃったものは仕方がないし、幸い子どもたちに触れさせなかったけど「消毒してるんですけどね〜」と軽いスタッフさんの言葉に怒りも食欲もすっかり失せてしまった。気持ちのいい朝を台無しにしたこの

          週日記 2023.06.25 - 07.01

          週日記 2023.06.18 - 24

          06/18 Sun. 倒れるように寝たのでちょっぴり回復。毎熊の結婚式は主役の2人の仲の良さがひしひしと伝わってきて、こっちまで笑っちゃう2時間だった。二次会も行きたかったけど、子どもたちも病み上がりだったので断念。疲れが溜まると発散する元気もないんだけど、猛烈に羽目を外したくなる。回復する頃には収まってしまうこの気持ちを、いつかきちんと消化したい。 06/19 Mon. 不調のピークは昨夜だったみたいで、鼻づまりはあるけれど難なく働けた。家に帰ると楓芽が僕の似顔絵を、

          週日記 2023.06.11 - 17

          06/11 Sun. 久しく連絡を取っていなかった人から連絡が来て、不意に近況を聞かれる。けれどもこの人は僕の近況には一切興味がなくて、そういうのいらないから早く用件を言えよと思う。みんながお昼寝をしている間に物置と化している空き部屋の掃除をして、要らなくなったものを唯にメルカリで売ってもらう。空いたスペースに新しい本棚を置きたいけれど、まずはいま眠っている本たちをすべて読み終えてからにしようと決めた。 06/12 Mon. 高熱を出した楓芽を休ませて仕事に行く。昼休み